Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョンの攻略(後編)

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    Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョン及びPスーパー海物語IN JAPAN2 金富士バージョンのST攻略

    本稿は以前に発表したPドラム海物語IN沖縄 桜バージョンの攻略(前編)の続編(加筆あり)ですが、海物語シリーズの新機種、Pスーパー海物語IN JAPAN(ジャパン)2金富士バージョンもST機ですので、本稿にて解説するST攻略ノウハウは使用可能です。(ST機全般に適用可)ホルコンの動きを的確に読み、コロナショックがもたらした収入ダウンを挽回して下さい!

     

    ★事務局便りより

    スーパー海物語IN沖縄5夜桜超旋風の攻略

    パチンコに勝つ方法は単純明快!(攻略の極北)

    【噂の検証】海物語12秒セット打法

     

    ST機の光と影

     

     ST機というものは、当たりさえすれば連荘継続が確定します。連荘中に偶数図柄で当たって確変状態が終わってしまう通常の機種とは異なり、ST中に当たりさえすればよいのです。

     

     必然の帰結として、ロムの強い台(特に強いグループの)は簡単に大連荘します。これがST機の最大の魅力です。

     

     しかし、素人はST中にデタラメに打つために、当たらない時に回し続け、折角のST回数を無意味に消費し、ST終了とともに連荘のチャンスを失ってしまいます。「ST中にひと休みを何度か入れていれば、もっと連荘が続いていたのに・・・」と不憫に思うこともあります。

     

     これは攻略における初歩的な事柄ですが、パチンコには当たる時期と当たらない時期があります。

     

     自分の打っている台が属するグループがアクティブ(ホルコン当選状態)になっていない時は如何に優秀な台でも当たりません。(ホルコン全般の知識及びそれを利用した攻略法は海殺しXのテキストブック参照)

     

     自分の打っている台の属するグループがアクティブになっていても、グループ内の他の台が当たり番(=次の当たりが予定される台)になっている時は大当たり乱数的中による本来の当たり(ホルコンの作用によらぬもの)が発生しない限り、当たり番の台が先に当たります。(それまでの間は確変中なのにリーチが頻繁に発生しても当たらない、魚群が出ても外れるというような現象が見られるため、プロはすぐに状況を察知して台を休める)

     

     ST機でなければ、確変中にハマってもホルコンが再びその台の属するグループに戻ってくれば、無事に確変で当たってひと安心ということもありますが、ST機の場合はそうはいきません。

     

     無常にもST回数が過ぎてしまい、通常確率に戻ってしまいます。

     

     同様に、グループ内の他の台が当たり番になっている時も、ST機でなければ当たり番の台が当たった後に確変中の台も当たれますが、ST機の場合、STが終わってしまえばオシマイです。

     

     「好調台は連荘が終わってもそれほどハマらずに再び当たってくれるから大丈夫」と思う人もいるでしょう。確かにその通りなのですが、電チューサポートのない状態でしばらくの間、玉減らしを余儀なくされますし、その後、めでたく当たっても、貴重な初当たりをもう一回、カウントしてしまいます。

     

    重要解説

     

     意味がわかりかねる方もいらっしゃると思いますので補足説明を致します。初当たりとは確変中でも時短中でもない通常時の当たりのことです。(連荘中の当たりとは区別されます)

     

     サイクル状態の優れた台(ロムの強い台)は、ほとんどハマらずに初当たりが何度も発生しやすい状態にあります。これが数珠連と呼ばれるものです。

     

     しかし、好調台と言えどもグループ内の他の台をを制圧して初当たりを独占する状態があまりにも続けば、ホルコンにお灸を据えられます。

     

     このタイミングでグループ内のチャンピオン交代が行われることが多く、今まで出たり飲まれたりの繰り返しでドル箱を順調に積み上げる展開にならなかった遊び台がグループ内の新チャンピオンに君臨するのがよくあるパターンです。

     

     その後、前チャンピオン台はハマリ台に転落するか、しばらくの間は好調を維持しながらも、かつてのような勢いがなくなるかのいずれかのコースを辿ります。

     

     

     グループの強弱を問わず、好調サイクル台は初回の初当たりが単発でも確変でも、2度目の初当たりまでは労せずして(それほどハマらずに)実現するものです。

     

     しかし、3回目、4回目の初当たりもハマリを経ずに発生するかどうかは、台の実力ではなく、グループの実力にかかってきます。

     

     強いグループの強い台は3回目、4回目の初当たりもさほど苦労せずに獲得できます。

     

     強いグループには当たり番のぐるぐる回し(=複数台による当たり番のキャッチボール)がグループ内で発生するため、死に台(待てど暮らせど当たらない台)を除いて、その他の台はチャンピオン台でなくても台の実力に応じてそこそこには当たることができます。

     

     強いグループでも弱い台は、当たっても単発や2〜3連荘にしかならないことが多く、その後はサイクル変換が生じない限り、冴えないパフォーマンスに甘んじますが、チャンピオン台に準じて強い台は余裕で5〜6連荘はします。(※連荘数は奮わなくても、数珠連を繰り返し、一回の初当たりで7〜8連荘したのと同程度の出玉になることもあります)

     

     その結果、ホルコンは他の台にもそれなりに顔を立てたことに満足し(機械に感情はありませんが)、チャンピオン台に限度を超えた爆発を許すのです。

     

     弱いグループ、もしくは弱くも強くもないグループに存在するロムの強い台は、好調台でありながら2回程度の初当たりで、ホルコンから「このくらいで勘弁してくれ」と言われてしまうこともあります。(機械に口はありませんが・・・)

     

     その後は回しているうちに、海殺しXのテキストで解説するサイクルの変わり目となる回転数を通過して、サイクル転落を招き、そのまま醜いハマリに喘ぐことがあります。

     

     又、2回目の初当たりの連荘中、もしくは2回目の初当たりの瞬間サイクルの変わり目となる大当たり回数を迎えて、そのままダウンしてしまうこともあります。

     

     幸運に恵まれれば、グループは強くなくても強い台は3回目の初当たりがハマらずに来ることもありますが、4回目の初当たりは望み薄と言わざるを得ません。

     

     稀に強くもないグループの好調台が5回も6回も順調に初当たりを引くこともありますが、その場合は一回の当たりの連荘数が少ないケースが大半です。そして、その後は高確率でハマリ台になります。

     

    貴重な初当たり回数

     

    ドラム海物語229 つまり、貴重な初当たりを確変で獲得したからには少しでも多くの連荘を実現させなければならないのです。

     

     ましてやST機の場合、どの当たりも確変です。当たらない時にダラダラと打ち続け、折角の確変が単発で終わってしまっては話になりません。

     

     ここでST機の好調台に起こりやすい推移の一例を示しましょう。

     

     1回目の初当たりで5連→2回目の初当たりで単発→3回目の初当たりで8連→4回目の初当たりに恵まれずハマリ台に転落

     

     これは強くも弱くもない平均的なグループに属する強い台のパフォーマンスサンプルです。冴えない業績(2回目の初当たり)を出した直後にしっかりと汚名返上をするところに好調台らしさがあります。

     

     さて、上の例において、8連荘の2度目の当たりがST期限の直前であったとします。運良くST中に当たりが出せたために8連荘が可能となったわけです。

     

     適当なタイミングで休みを入れながら打ったとすれば、これはテクニックの勝利ということになります。デタラメ打ちをしていれば、空しくもSTが終わり、5連→単発→単発→ハマリという結果を招いてしまうところでした。(註・単発当たりが連続した台は高確率でハマりやすい)

     

     要するに、一回の初当たりはかくも尊いものであるということです。特にST機は好調台が一気に爆発しやすいだけに、8連荘できる台を単発で終わらせてしまうような過ちは収支に大きな影響を及ぼします。

     

    ST中の休むタイミング

     

     では、どのようなタイミングで台を休ませるべきなのでしょうか。それは打っても当たらないと思われる時です。

     

     前述の如く、これには二種類の状況があります。

     

     以下の特徴はPドラム海物語IN沖縄 桜バージョンに限らず、ミドル、ライトミドル、甘デジのジャンルをを問わず、あらゆるST機に共通するものです。当然ながらドラム海物語BLACK、Pスーパー海物語INジャパン2 金富士バージョンにも通用します。

     

     ( )内はその可能性を暗示させる諸現象です。プロはこれらの現象を手がかりにして攻略に挑みます。

     

    ドラム海物語99(1)ホルコンが自分の台の属するグループをアクティブにしていなくて、他のグループを当選させている時

    (リーチが全くかからない。リーチになる前に期待をさせる演出がほとんど発生しないか発生してもリーチにはならない)

     

    (2)ホルコンが自分の台の属するグループをアクティブにしているが、グループ内の他の台を当たり番に選んだ時

    (リーチが何度も発生するのに当たりには至らない。2連続、3連続のリーチが発生しても当たらない。信頼度の高い強力なリーチでも当たらない)

     

     ※(1)の状態でもロムの強い台は(2)の現象が発生することがしばしばあります。

     

     わかりやすいのは(2)の状況です。確変中にもかかわらず、リーチが飽きるほど発生して当たらない連続リーチで当たらない、信頼度の高い強力なリーチも外すというショッキングな事態に陥りますので、その時は迷わずに休憩をとるべきです。

     

    打ち出し再開とその後の行動

     

    ボーダー理論では攻略できない 休憩中は自分の同じグループに属する台が当たるかどうか注視します。特に信頼度の高い強力なリーチで当たらなかった時は直後に同グループから他の台の当たり(割り込み当たり)が発生しやすい状況です。ボケっとしていてはいけません。

     

     そして、グループ内の台が当たった直後に打ち出しを再開し、リーチがコンスタントに来る場合はそのまま続行し、(1)、(2)の現象が続くようであれば、再び休憩に入ります。(以下、この繰り返し)

     

     同じグループから割り込み当たりがあった場合、それが確変当たりであればその台がもう一度、先に当たってから自分の台が当たるパターンも考えられます。

     

     時には割り込み当たりをした台に2回連続で先行当たりを許した後に自分の台が当たることもあります。デタラメ打ちをして折角のチャンス(ST)を棒に振ることなく辛抱を重ねて、少しでも連荘回数を増やす努力をして下さい。

     

    ST中の打ち方はスーパー海物語IN沖縄4桜バージョンとほぼ同じ ちなみに、同グループからの割り込み当たりをしてきた台がPドラム海物語IN沖縄 桜バージョンであれば、全ての当たりは確変ですが、グループ内に大海物語4、Pスーパー海物語IN JAPAN2のような別機種が混じっている場合はその限りではありません。

     

     自分の台が確変中の時にグループ内の他の台が割り込み当たりをしてくる場合、その当たりが確変でない方がその後の打ち方が簡単になります。ST中の迷いが少なくなるからです。

     

     強いグループでは、複数台(通常は2台、時には3台、ごく稀に4台)が同時に確変になることがよくあります。

     

     グループの複数台が間を空けずに多連荘すれば、そのグループは強大な力を持つようになります。ある意味では歓迎すべきことですが、(2)の状態になりやすくなり、ST機の場合は不適切な時期に打ち過ぎてなんの実りもないままST終了となるリスクが常につきまといます。それが攻略初心者を悩ませることになります。

     

     しかし、強い台の特徴は割り込み当たりが発生すればするほど連荘が加速化することです。

     

     割り込み当たりが発生して、その煽りを受けて撃沈してしまう(連荘がストップしてしまう)弱い台とは対照的です。

     

     この法則を熟知していれば、割り込み当たりにそれほどナーバスになる必要はありません。

     

     自分の台の他にも同グループから確変中の台が生まれた時は(2)の状態がしばらく続きますが、休憩テクニックを駆使して、割り込み当たりをしてきた台との一騎打ちを制すれば、強いグループの場合、大連荘も夢ではありません。(例・割り込み当たりをしてきた台は4連荘で終わり、自分の台は15連荘etc.)

     

    ホルコンの動きを読む

     

     最も判断に迷うのは、(1)の状態が続く時です。

     

     客入りが良いホール(あるいは、客入りの良い時間帯)では、3つか4つのグループが入れ替わり立ち替わりアクティブになります。ホルコンはこれらのグループの間を行ったり来たりするわけです。

     

     ホルコンがあるグループから離れて(=あるグループを非アクティブ状態にして)、別のグループに入り(=別のグループをアクティブ化して)、そのグループの台を当てた後に最初のグループに戻って(=最初のグループを再びアクティブ化して)、そのグループの台を当てる・・・というようなことが内部では行われているのです。

     

     特にシマ全体に確変中の台が沢山ある時は要注意です。ホルコンが数個のグループの間を往来しています。

     

     再度申し上げますが、ホルコンによってアクティブにされたグループの台のみがホルコン誘発による当たりが許されるのです。

     

    設定判別よりも価値ある攻略法 ちなみに、ホルコンがあるグループをアクティブした時、そのグループ内に確変中の台があれば、80パーセント以上の確率で確変中の台を当たり番に選びます。

     

     くどいようですが、ホールで発生する当たりの約95パーセントは自力による当たり(大当たり乱数的中)ではなく、ホルコンが強引に引き起こした当たりです。

     

     これが信じられない人、眉唾ものの都市伝説(?)などと嘲笑する人は即刻、パチンコをやめるべきです。どんなに頑張ってもトータルで勝つことは不可能です。

     

     Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョンを当てても、その瞬間にホルコンが逃げて他のグループに移れば、70回与えられるST中にホルコンが自分のグループに戻ってこない限り、単発で終わってしまいます。(類似スペックのPスーパー海物語INジャパン2 金富士バージョンも同様)

     

     しかし、そこを上手に立ち回れば、当たりさえすれば確変継続ですので、好調台はどこまで連荘が伸びるかわかりません。ここにST機の醍醐味があります。

     

    悩ましい問題

     

    ST機特有の打ち方が攻略には必須 難しいのはST70回転という短さです。確変時の大当たり確率は6段階の設定によって異なりますが、38.3分の1〜43.9分の1ですので、最悪の設定でも「当たって当たり前」と言えるほど甘い確率です。

     

     つまり、グループがアクティブの時にST中の台を打てば、それほど回さないうちに無事に当たるのです。

     

     ST中にリーチがコンスタントにかかれば、それは当たりの前兆ですので、連続リーチを外す時を除いて打ち続けるべきです。(但し、その後、リーチラッシュがぴたっと止まってしまった場合は要休憩)

     

     少しでも玉の減りを防ごうとでも思っているのか、リーチがかかるたびに打ち出しをストップして腕組をしながらじっと成り行きを見守る人をよく見かけますが、このような行為は愚の骨頂です。

     

     ホルコンマックス状態の時は玉をスタートチャッカーに入れ続ければ、7〜8回転以内に当たることが多いからです。

     

    海物語攻略初心者に朗報・・・ST攻略 この絶好のチャンスを平気で見送ってしまう素人は一気に10連荘する可能性を秘めた好調台を5連荘前後で終わらせ、連荘終了後にいくらか玉を減らした後、再度の初当たりも3連荘程度で終わらせてしまうような過ちを犯しがちです。

     

     最悪の場合、初当たりが何度も続いたために、さすがの好調台もひと休み(グループ内の他の台が何台か当たらない限り当たりが許されない状態)に入ってしまう悲劇が起こります。

     

     機種を問わず、ST機のST中になんの手応えも感じない時、具体的に言えば、リーチが全くかからないとかリーチ前のなんの演出も見られない(または演出だけあってリーチにならない)時はちょとした休憩が必須となります。

     

     休憩によってST回数の無駄使いを省き、再びホルコンが自分のグループに戻ってきたと思われるタイミングで打ち出しを再開しなければなりません。

     

     夢の大連荘特大爆発は強いグループの強い台でプロのテクニックを駆使して打つ時に簡単に実現するのです。

     

     ちなみに、強いグループの定義は、他のグループと比較して、短時間内に複数台(3台以上が望ましい)が当たり、不運なつなぎ役(強い台が当たるための中継プレーを担う台)以外は多連荘(4連以上)が中心のグループです。(よくわからない方は当倶楽部に入門して下さい。メールにて個人指導を致します)

     

     さて、(1)の状態の時に打つのを休止するのは簡単なことです。しかし、打ち出し再開のタイミングは(2)よりも難しいと言えます。(2)の場合は、自分のグループ内の台が当たるという明確なサインが送られてきますが、(1)にはそれがありません。

     

    対立グループの存在

     

     ホルコン通の人は対立する二つのグループにも熟知されているはずです。どのグループにも対立グループが存在します。大抵は一方が強く他方が弱いのですが、稀に両者の力関係が拮抗している時もあります。

     

     あるグループから当たりが発生するたびに、別のグループからも当たりが発生して、ホルコン攻略の初心者は「このグループがアクティブになれば、あのグループもアクティブになる。変だな」と思われているかもしれません。

     

     実際は相互に対立し合うグループの間をホルコンが行ったり来たりしているだけです。客入りが良い状態で強いグループから2台、3台がほぼ同時期に当たった場合、大抵はその対立グループからも最低1台は当たりが出ます。

     

     どのグループとどのグループが対立関係にあるかということまで見抜いている人は休憩中に対立グループから当たりが出た時に打ち出し再開を試して下さい。強い台であれば、打ち出しを再開した直後に実に呆気なく当たることを幾度も経験することになります。

     対立グループがわからない人は、とりあえずどこかの台が当たるまでは休みを入れてみて下さい。これだけでも結果はかなり違ってくるはずです。しかし、打ち出し再開後も(1)の状況が続くようであれば、再び休憩を入れることを忘れないで下さい。

     

    先に別の台を当たらせる

     

     打ち出しを再開するということはホルコンが自分のグループに戻ってきたと仮定して打つという意味です。一定時間が経過したから当たるのではなくグループがアクティブになったから当たるのです。

     

     確変中の台が多数ある時はどこか1台が当たった後に打ち出すよりも2〜3台を先に当たらせてから打ったほうが無難です。

     

     しかし、あまりにも打たない時間が長引きますと、その間にグループ間の力関係に変化が生じて、ホルコンが自分のグループに戻ってこなくなる恐れもありますので、これも難しい問題です。

     

     ST中に限っては(※通常時の話ではありません)、5分を超える休憩はご法度であると心得ましょう。

     

     対立グループの話まで本格的にすれば、一般読者には非常に難解な読み物となってしまいます。平たく言えば、ST中にリーチが一向にかからない状況というのは、その台の属するグループがアクティブなっていないという意味でしかありません。

     

     この事態を打開するには、ホルコンに再び自分のグループをアクティブにしてもらうしか他に道はなく、そのためには待つこと以外に方法がないのです。

     

    ドラム海物語 沖縄 桜はリヴィエラ流ST攻略で ホルコンがあるグループを離れるタイミングはそのグループから当たり台を出した時です。当たり台を出してもまだそのグループにとどまっていることも頻繁にあります。

     

     1台を先に当たらせるよりは2〜3台を先に当たらせたほうが無難であるというのはそれゆえです。通常、客入りの良い状態では3つか4つのグループが同時にアクティブなります。

     

     一つのグループがアクティブでなくなれば、一つの「空き」が生じます。その空いたスペースに自分のグループが入り込めばよいのです。

     

     再びホルコンがグループに戻ってくれば、非ST機の場合は確変中の台が当たりますが、それが確変当たりとは限りません。(台のロムの強さに左右される)ST機であれば当たりさせすれば確変ですが、STの残り回数を全て消化する前に無事に当てることができるかどうかの勝負となります。(ロムの強い台ほど打ち出しを再開してから少ない回転数で当たりやすい)

     

    唯一のネック

     

     今回はPドラム海物語IN沖縄 桜バージョンの攻略を天国にも地獄にもなりうるSTというシステムと如何に向き合うかという視点に立って論じました。

     

     プロの感覚からすれば、ST70回という短さが唯一のネックのように思われます。それ以外の要素においては、勝ちやすさ満点です。

     

    ドラム海物語ブラック 10〜20回転くらいは様子を見なければ、休むべきかどうかの判断ができません。しかし、ST回数は70回しかありませんので、連続で20回転させるのは勝負どころ(ホールの放出タイムなど)で一回限度かもしれません。極力、10〜15回転くらいで休みに入る要領で打つとよいでしょう。

     

    爆発力に期待!

     

    ドラム海物語99 本稿でレクチャーした攻略技法をロムの弱い台で試してもそれほど効果はないでしょうが、強いグループの中以上の台に用いた時は相当な効果が実感できるはずです。

     

     リヴィエラ門下生の中にはST機の攻略が得意な人が多く、彼らは例外なく今回紹介したプロのテクニックを有効活用されています。

     

     パチンコ規制が施行されて以来、どのメーカーも大変なハンディを抱えながら規制後の要件を満たす魅力的な新基準機(新規則機)の開発に取り組んでいます。


     

     この厳しい状況下で世に出ることになるPドラム海物語IN沖縄 桜バージョンは出玉に10ラウンド(約660個)、7ラウンド(約460個)、5ラウンド(約330個)の3種類を設け、その代償として甘い大当たり確率ずば抜けた連荘力をアピールしてファンの心を掴もうとしています。

     

     スペック上、Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョンは強いグループの強い台の凄まじい爆発が予想され、10連荘前後の大連荘が終わった直後に再び当たり、またしても10連荘前後の大連荘・・・ということも十分に可能な機種です。

     

     出玉は大爆発機種の大海物語4と比べれば見劣りするとはいえ、当たりやすさを利用して一日に複数台を爆発させれば、規制前の機種よりも稼げるという現実を見落としてはなりません。

     

    最強攻略法・海殺しX最強の攻略ノウハウで勝つ!

     

    Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョンのスーパーリーチ信頼度に惑わされない攻略 Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョンのPVでは、「ドラム海物語初の高継続タイプ」、「遊びやすい大当たり確率」、「安心のST突入率」、「満足のST回数」と声高らかに謳っています。

     

     個人的には最後の宣伝文句だけが同意できないところですが、その他には一切のオーバートークがありません。

     

     特に甘い大当たり確率は当倶楽部の秘伝、ウルトラ速攻法を決まりやすくします。のちに開発されたオプショナル商品、カシオペア攻略術が教える危険領域速攻法は成功率ではウルトラ速攻法を上回ることが証明されています。

     

     危険領域の知識はオフェンスだけでなくディフェンスにも応用可能です。危険領域(カシオペア攻略術にて詳述)への突入は連荘終了の危機でもあります。これを専門知識の力を借りて回避するのです。(回避成功率は100パーセントではありませんが・・・)

     

    Pドラム海物語in沖縄桜 ボーダー理論によらぬ攻略 具体的に申し上げれば、自分の台が連荘中に危険領域に入った時に大当たりラウンドを消化するスピードを意図的に遅らせればよいのです。

     

    1.  時々、ハンドルから手を離すかストップボタンで数秒間打たない→数秒間打つを繰り返したりして、大当たりラウンドの消化に時間をかければ、このタイミングで同グループから割り込み当たりが発生しやすくなります。(Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョンのようなST機であれば、ST回数の無駄使い防止にもつながる)

     危険領域で連荘がストップした場合、好調台でも再度の初当たりに漕ぎ着けるまでには、同グループから何台かの当たりが要求されることがしばしばあります。最悪の場合は再度の当たりが発生しないうちにサイクル転落が生じて、危険領域が墓場となってしまう恐れすらあります。

     

     しかし、連荘中に危険領域に入った時に同グループの他の台が当たることにより、この危険から逃れて、ますます快進撃するのが好調台の特徴なのです。

     

     好調台でなくても、危険領域に突入した時に同グループからの割り込み当たりが高確率で発生しやすい状況となり、割り込み当たりのお陰で延命できるケースが非常に多いのです。

     

     危険領域で苦しまないために、わざとグループ内の台を先に当たらせるのも高等テクニックの一つです。

     

     大当たりラウンドを意図的にゆっくりと消化したにもかかわらず、同グループから当たり台が出ない時は、確変プレー中の休憩を許される範囲内(最高5分)で頻繁に入れるようにします。(もちろん、休憩中に同グループの台が当たった時は即座に打ち出しを再開) 

     

     このような地味な努力を積み重ねることのできる人が狭き門であるパチンコ勝ち組に入り、スーパートッププロになれます。

     

     危険領域の概念を利用したディフェンステクニックは地味なように見えて、ミドルを打つ場合、一日の収支に1〜3万円の差が生じることも珍しくありません。

     

     プロの攻略に最適化されたPドラム海物語IN沖縄 桜バージョンと諸般の事情で導入が遅れたPスーパー海物語INジャパン2 金富士バージョン(2020年9月初旬予定)を最強の攻略ノウハウで迎え撃とうではありませんか。

     

    Pスーパー海物語INジャパン2 金富士バージョンのPV)

     

    リヴィエラ倶楽部 

    佐々木智親(海殺しX開発者)筆者プロフィール

     

     

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    最強のパチンコ攻略法最強攻略法・海殺しXの公式HP

     


    【パチンコいじめ】行政機関に抗議の電話をかけてみた

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      パチンコ店の魔女狩り、行政指示の不当性 西村大臣、小池知事らの法的根拠を欠いたパチンコバッシング、コロナ渦のパチンコ叩きは異常

      ★緊急事態宣言の発令後、休業要請に応じないパチンコ店の名が次々と公表された。パチンコ以外の業界は要請を無視しても店名公表なし。この究極の不公平、醜いパチンコバッシングと戦うべく佐々木智親が突撃!

       

       

      先入観の怖さ

       

      休業要請に応じないパチンコ店だけを魔女狩りのように公表してパチンコ以外の店名の公表を行わない不条理 世の中にはなんの疑いもなく受け入れていたことが実は大きな矛盾を孕んでいて、それに気づいて唖然とすることがあります。

       

       正義であると思われていたことが実は不義であり、正しい行動をとったと思われていた人が実は悪事を働いていたということはいくらでもあります。

       

      特措法による店名公表に欠陥 コロナ渦のパチンコ叩きに反論! 今般のコロナ騒動の犠牲となったパチンコ店は国によって不当に断罪され、地方自治体によって吊るし上げられ、マスコミの悪意ある報道の餌食になり、正義漢気取りの自粛警察(悪徳市民)にも卑劣な嫌がらせを受けるという辛酸を舐めました。

       

       その経緯や論点の整理につきましては、前回記事のパチンコバッシングは言われなき批判パチンコ公開リンチは許されるのか?で微に入り細を穿った説明をしています。

       

       これを読んでいただければ、物事を熟考せずに先入観だけで判断することの危険性が十分にご理解いだけるものと存じます。

       

      パチンコバッシングの要約

       

      コロナ休業がもたらした異常なパチンコ批判のまとめ コロナパチンコバッシングの実態とは? 前回記事は論点の一つひとつを詳細に解説しているため、かなりの長文になっています。

       

       前回記事の読了後、本記事に流れてきた読者の皆様には重複になりますが、前回記事を今からお読みになる時間的余裕のない方々のために、コロナショックが生み出した一連のパチンコバッシングの概要を以下にまとめてみます。

       

      1.西村康稔経済再生担当大臣が専門家の意見を無視して、感染リスクが高くないパチンコ店を危険視する素人発言をしてパチンコバッシングの端緒を開いた。(パチンコ店の感染リスクが高くない理由は前回記事を参照)

       

      2.西村大臣のイマジネーションから生まれた「パチンコ店危険説」を高知と徳島を除く都道府県の知事が鵜呑みにして、パチンコ店を休業要請の対象に加えた。

       

      3.国難級の災いが発生した時に発動するセーフティネット保証(民間企業の経営危機を救済するための無利子・無担保の公的融資)において、大半の民間企業が融資を受ける恩恵に浴したにもかかわらず、パチンコ業界と一部の風俗業界だけが融資の対象から除外されるという差別が公然と行われた。

       

      4.屈辱的な差別を受けながらも、大半のパチンコ店が休業要請に応じた。地方自治体と歩調を合わせたパチンコ店は90パーセントを遥かに超えた。他業界と比べて非常に従順であるというのに、ごく一部の営業中のパチンコ店が特別に問題視され、パチンコ店全体が悪者にされた。

       

      5.少し遅れて、国はセーフティネット保証をパチンコ店も利用できるように方針を変更した。その結果、休業要請に応じるパチンコ店はさらに増えた。しかし、元々、強制力のない「自粛の依頼」にすぎないため、パチンコ店の100パーセントが依頼に応じることは有り得ない。他業界同様、営業を続ける店が出るのは仕方がない。

       

      6.マスコミの悪意ある報道が国や地方自治体のパチンコいじめの追い風となった。元から存在するパチンコのイメージの悪さも手伝って、国民に誤った見識を植えつけてしまった。(国民の間に反パチンコ感情を醸成したマスコミの罪は重い)

       

      7.自粛警察と称される悪徳市民が出現して、パチンコ店やパチンコを打つ人に様々な嫌がらせをした。

       

      8.世論(国民の反パチンコ感情、パチンコのイメージの悪さ)に後押しされる形で地方自治体が休業要請に従わないパチンコ店の名を公表した。

       

      9.特措法に基づいて公表するのは構わないが、他業界で休業要請に従わない店舗や施設にはお咎めなしというのは公平ではない。公表したからにはパチンコ店だけを狙い撃ちした正当な理由の開示が求められる。

       

      10.休業要請の対象にする業界を決める際に、地方自治体は科学的な根拠に基づいた分析を行わなければならない。又、民間企業の営業に介入する際も科学的根拠に基づいた優先順位を定めて、危険度の高い場所(ライブハウス、居酒屋、ナイトクラブ、スポーツジム等)から取り締まるべきであり、国民感情に左右されるべきではない。

       

      11.「自粛をしない民間企業に自粛をしろ」というスタンスも自粛という言葉の意味からして理解に苦しむが、百歩譲って、それでもしつこく休業を迫るのであれば、感染リスクの高い場所(過去にクラスターの事例がある場所)であり、かつ休業要請に従わない店舗や施設から順に取り締まるべきである。感染リスクの高くないパチンコ店だけを見せしめのように店名公表することは道義上、許されない。

       

      究極の問題点

       

       以上が前回記事の趣旨でした。

       

      コロナ禍の産物、パチンコバッシングを斬る! パチンコの持つ悪いイメージが人々の正常な思考回路を狂わしていることがわかるはずです。ただでさえイメージの悪いパチンコに国や地方自治体が不当な弾圧を加え、マスコミや自粛警察などがそれに加勢した結果、余計に冷静な判断ができなくなってしまった人々が無数に存在します。

       

       国民の感情に沿って行政機関が動くというのは成熟した社会とは言えません。

       

       本来は論理性を欠いた国民の暴走にストップをかけるのが行政機関の役割ですが、このたびは行政機関が論理性の欠片もない行動に出て、国民を洗脳してしまった形跡が認められます。

       

       最も重大な問題点を絞り込むとすれば次の2点に集約できます。

       

      1.パチンコ店は感染リスクが高くない。科学的根拠を欠いた地方自治体の休業要請が多数のパチンコ店を倒産に追いやり、甚大な経済的損失をもたらした。

       

      2.国民の反パチンコ感情に相乗りする形で休業しないパチンコ店の名が公表されたが、特定業界だけを狙い撃ちして、他業界で休業要請に応じない店舗や施設の名を公開しないのはフェアではない。

      【追記】緊急事態宣言の解除直前に島根県でネットカフェの店名公表が一瞬だけありましたが、これは他業界で店名を公表された唯一の例外です。

       

       

      倒産ラッシュ

       

       1については、ピンと来ない方もおられるかもしれませんので補足説明をさせていだきます。

       

      コロナパチンコ倒産 感染例はないのにマスコミ、自粛警察、行政機関がパチンコ屋を集団リンチ かつての勢いはなくなったとはいえ、パチンコは今でも巨大産業です。パチンコ店が潰れてもパチンコに興味のない人々はなんとも思わないでしょうが、今後、パチンコ店が次々と倒産すればパチンコ業界に依存している産業もはかりしれない被害を被ります。

       

       設備関連の業界にも皺寄せが行きますし、パチンコ店のポスター、看板等を製作する零細企業も危機に陥ります。全国のホール数が激減すれば、パチンコメーカーも大量の新台を生産できなくなり、メーカーに部品を供給している無数の中小企業も受注量が減り、企業体力のないところから倒産していくでしょう。

       

       パチンコ関連業界の経済的損失は国民の暮らしにも大きな影響を与えます。前回記事でも触れましたように、現時点で判明しているだけでも全国で85のパチンコ店が行政側の重大な過失によって倒産の憂き目に遭っています。今後、その数が10倍以上に膨れ上がる可能性もあります。

       

      パチンコ店の吊るし上げはフェアではない コロナで勝てないのは行政の責任 パチンコ店はテナント代だけでも桁違いです。(何千万単位) 休業期間が長かった店舗は今、大手でない限り、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされています。

       

       しかも、国、地方自治体、マスコミなどによって「危険な場所」であるという事実に反するレッテルを貼られてしまったため、今後はパチンコファンの激減が予想されます。パチンコ店は電気代だけでも工場並みのハイコストを甘受しています。入場者が減れば経営を維持することが困難になります。

       

       

      パチンコ叩きの行政に正義の拳を突き上げよ! 前回記事をむすぶにあたり、私は西村大臣及び高知と徳島を除く各都道府県の知事には猛省を促したい」と訴えました。しかし、個人のブログでそんなことを言ったところで、天井人がこんなコラムを読んでいるわけがありません。少しでも実効を挙げるためには、それ以上のアクションが必要です。

       

       無力に近いことを承知の上で、5月の初旬、私は厚生労働省、東京都、大阪府が設置した新型コロナウイルス関係のコールセンターに抗議の電話をかけてみました。

       

       

      厚生労働省編

       

       

       まずはじめに厚生労働省。以下、私(佐々木)をS、電話に出たオペレーターをOとして会話の概略を報告します。

       

      S「今、全国的に休業要請に従わないパチンコ店を各都道府県が公表していますが、そもそもクラスターの事例がないパチンコ業界だけを目の敵にして、クラスターの事例のあった他業界の店舗や施設はお咎めなしというのは解せません。納得のいく根拠を示して下さい」

      O「・・・私にはわかりません。多数の市民から『休業要請に従わないホールがここにもある、あそこにもある』という通報が寄せられたからだと思います」

       

      S「国民に正しい知識を普及するのがあなたがたの仕事です。国民が感情的になって誤った判断をしている時にはそれをなだめ、科学的根拠に基づいた知識を与えるのが行政機関の務めではないでしょうか?」

      O「その通りです」

       

      S「では何故、国民の頓珍漢な苦情を受理して、各都道府県の職員はパチンコ店だけを取り締まり、もっと危険な場所を取り締まらないのですか?」

      O「・・・・・・」

       

      S「本来であれば、『自分たちはもっと危険な場所を優先しなければならないため、パチンコ店には手が回りません』、『そもそもパチンコ店が危険である科学的根拠はありません』と回答するのが筋ではありませんか?」

      「言われてみれば、そうかもしれませんね」

       

      S「西村大臣が専門家の意見に耳を傾けず、『隣を向いて喋ったら』という非現実的な仮定を持ち出し、素人見解を示しましたが、それに盲従した各自治体に厚生労働省は上部機関として正しく指導する義務があるはずです。厚生労働省は専門家集団を召集してヒアリングを行い、危険性の高い場所を独自に調査して、その情報を各自治体に送るべきです。烏合の衆に迎合してはなりません」

      O「仰る通りですが、私は末端の人間ですので詳しいことは全く知らされていません。ご意見として上申させていただきます」

       

      S「どうしてパチンコ店だけ公表するのですか? 他業界で休業要請に従っていないところも沢山あります。公表するのは構いませんが、公表するのであればパチンコ店以外も公表しなければ公平ではありません」

      O「たしかにそうですね」

       

      S「他業界で休業要請に応じない店舗や施設の名を公表しない正当な理由をお示し下さい」

      O「申し訳ないのですが、全くわかりません」

       

      S「正当な理由がなければ、単なる差別ですよ」

      O「そういうことは決してないと思います」

       

      S「では、パチンコ業界だけを集中的に取り締まる明確な根拠をお示し下さい」

      O「・・・すみません。私個人の見解にすぎませんが、今まで集団感染の例がなくても、今後はその危険があると判断しているのではないでしょうか」

       

      S「それを言ったら人が集まる場所はどこにでも将来的な危険が潜んでいます。パチンコ店だけを狙い撃ちする理由にはなりません」

      O「個人的には反論の余地がありません。まあ、ご意見をエスカレーションさせることしかできませんので、どうかご理解下さい」

      (註・エスカレーション=コールセンター用語で電話で受けた要望、苦情などを然るべき上位部門に届けること)

       

      東京都編

       

      小池知事の呆れた記者会見 パチンコに個人的憎悪を持ち込む

       

       次は東京都。私はこのたびのパチンコ業界いじめで最も立腹しているのが東京都の取り組みです。小池知事(右の写真)からは都民の安全を守る強い決意と真剣さが伝わってきます。そういう意味では評価しますが、パチンコ店に対する対応に関しては、許し難いものがあります。

       

       前述の如く、すでに多くのパチンコ店が潰れていますが、その中でも一番多かったが東京都のパチンコ店でした。限度を超えた長期の休業要請でどのホールも青息吐息です。

       

      パチンコ倒産ラッシュを招いた小池都政の失態 都内のパチンコ店の大半は東京都認可の業界団体、東京都遊戯業協同組合(都遊協)の指示に従い、休業に応じていましたが、科学的根拠を欠いた恣意的で限度を超えた長期の休業要請が経営危機を招来して、多くの組合員(パチンコ店)が悲鳴を上げました。まだ倒産していなくても「倒産は時間の問題」というホールも少なくありません。

       

       東京都認可の団体として、それまでは東京都の言いなりになってきた都遊協もこの期に及んでは小池暴政につき合ってられなくなったのでしょう。都とメンバー企業との間で板挟みになった都遊協は東京都に休業解除を求める要望書を提出しました。

       

      クラスターの発生がないパチンコ店に重い措置を講じる行政の偏見 しかし、それに対して都が徹底無視(無回答)という傍若無人な振る舞いに出たため、ついに都遊協も堪忍袋の緒が切れて、東京都に反旗を翻しました。

       

       「(業務の)再開は各店舗に委ねる」という温厚な表現に留めたものの、実質的には「これ以上、都の休業要請に従わなくてもよい」という旨の通達を都遊協は組合員に出したのです。

       

      パチンコ業界団体も小池知事の悪政(クラスターがないにもかかわらずパチンコ店を目の敵にする偏見)に怒り爆発 しかし、かりそめにも東京都が認可する業界団体が東京都の意向に反する決断をしたわけですから認可取り消しの危険と背中合わせです。いわば決死の覚悟で起こした反乱、現代の百姓一揆でした。

       

       都遊協は忠義に反する罪(罪を犯しているのはどっちだい?)を償うために執行部が総辞職するというデモンストレーションを行いました。


       このような経緯もありますので、私の暴政批判もいくらか厳しさを増しました。
       

      S「単刀直入に伺いますが、小池知事は記者会見で『休業要請に従わないパチンコ店を公表する』と居丈高に発言されたり、実際にこれみよがしに公表したりしていますが、もしかして自分が正しいことでもしていると思っていらっしゃるのでしょうか?」

      O「はっ!?」

       

      S「ですから、そういうことが正義の行動であると勘違いしていないかと訊いているのです」

      O「特措法という法律に基づいた手順ですから・・・」

       

      S「そんなことは百も承知です。道義的に正しいかどうかという意味での質問です」

      O「仰ることがわかりません」

       

      S「パチンコ店だけを公表する行為が正義に反すると私は言っているのです。公表するのであれば他業界の店舗も公表すべきでしょう? 違いますか?」

      O「たしかに言われてみればそうかもしれませんね」

       

      S「だから差別だと言っているのです」

      O「そんなことはありません!」

       

      S「では、パチンコ店だけさらし首にする筋の通った理由をお示し下さい」

      O「咄嗟に言われても・・・」

       

      S「差別ではないと主張されるのであれば、私の意見を反証する義務が東京都側にはあります」

      O「個人的には十分に理解できる話です。でも、東京都がどのような理由でそういうことをしているのか私たち(電話オペレーター)には知らされていません」

       

      S「では、上層部にこの件を都民からの苦情として報告して下さい」

      O「かしこまりました」

       

      S「次にパチンコ店を休業要請の対象にした理由を教えて下さい」

      O「俗に言う3密を満たす場所ということで・・・」

       

      S「パチンコ屋さんは3密の場所ではないですよ。誰が3密と認定したのでしょうか?」

      O「存じ上げません」

       

      (パチンコ店が3密でもなければ特に危険ではないことを長々と説明した上で)

      S「西村大臣の素人発言を鵜呑みにされたのでしょうが、東京都としては専門家と相談した上で休業要請に関する方針を策定する義務があるはずです。それを怠ったわけですね」

      O「・・・・・・」

       

      S「今一度、問います。パチンコ店だけを吊るし上げる理由はなんですか?」

      O「よくわかりませんが、営業中のパチンコ店に関する都民からの通報が集中したせいだと思います」

       

      S「政治というものは衆愚に迎合してはなりません。国や都が誤った政策をしているために都民は騙されて、パチンコ店を悪と決めつけているのです。その責任はあなたがたにあります」

      O「・・・・・・」

       

      S「皆が真面目に外出を自粛している時に遊興に耽っているパチンコファンに立腹した頭の弱い人が通報しているのでしょうが、『けしからん』という都民の感情に東京都までが相乗りする形でパチンコ店に制裁を加えるという図式は本来、あってはならないものです。パチンコ店だけを吊るし上げる理由が『けしからん』という感情的なものであれば、我が国の首都の知能レベルの低さを全世界に露呈していることになります。

      O「どういう意味ですか?」

       

      S「パチンコ店だけを公表するのであれば、パチンコ店が他の場所と比べて特別に危険であるという科学的根拠が必要であるということです。信憑性のある科学的根拠に基づいて、取り締まりに力を入れるのであれば十分に納得できます」

      O「私個人の感想にすぎませんが、それは盲点になっていました」

       

      S「私は決して難しいことを言ってはいません。『自粛期間中にパチンコをするなんてけしからん』とか『パチンコなんてものはくだらないものだから何をしても許される』というような怒りや蔑視は正当な理由には成り得ないと私は申しているのです」

      O「その点につきましては同意します」

       

      S「では、どうしてパチンコ店だけに不当な弾圧を加えるのですか? 科学的な根拠がないのであれば、他業界で東京都の休業要請に従順でない店舗や施設の名も公開して下さい。パチンコ店を弾圧しても悪印象に助けられて都民の反発はないと思っているのではありませんか。他業界に優しいのは反発を恐れてのことでしょう? そもそも自粛のお願いですから。自粛というのは自主的に始めるものでしょう? それが命令になっている。そして従わなければ、都民から理解が得られる業界を選んで制裁を加えるとは何事ですか!」

      O「返す言葉もありません。貴重なご意見として上の者に報告させていただきます」

       

       

      大阪府編

       

       

       大阪は全国に先駆けて、休業要請に従わないパチンコ店を公表した地方自治体です。吉村知事(右の写真)は誠実な方であると期待していただけに非常に失望しました。弁護士出身の方ですので法の正義というものを最も理解していなければならない立場にあります。

       

       店名公表時は小池知事と同様、まるで良いことでもしているかのように、やけに胸をはっていました。

       

       しかし、その後、微妙に態度が変わってきて、私が電話をかけた頃には「パチンコ店の休業解除も一定条件を満たせば検討したい」と全国の知事の中で最も柔軟な姿勢を見せ始めていました。

       

      吉村知事は西村大臣との衝突で真実が見えたのか? 恐らく冷静になってこの問題を再考したのでしょう。さすがに自分の過失を認めて謝罪することはしませんでしたが、心の中で反省をしたのであれば、厳しく攻め立てるのも人道に悖ると考え、大阪府の電話オペレーターとの対話は、評価すべきところは評価した上で、その後に問題の本質を突きました。

       

      S「まずはじめに、全国の間抜けな知事の中で吉村知事がパチンコ店の休業要請を解除する構えを見せたことを高く評価したいと思います。そもそもパチンコ店は西村大臣が言うような危険な場所ではありません。最初に西村説を真に受けてしまったのは吉村知事の汚点であったとは思いますが、きっと反省されたのでしょうね。今ではパチンコ店に少しは同情している様子も見て取れます」

      O「どういう趣旨のお電話でしょうか?」

       

      S「他県の知事と比べれば、それほど石頭ではないと褒めているのですよ」

      O「なんだかよくわかりませんが、有難うございます。(笑)」

      (さすが関西人。話し方も陽気!)

       

      S「私は大阪府の見解を聞きたくて電話をかけました。休業要請に応じないパチンコ店を成敗するかのように店名を公表しましたが、店名を公開されるのは何故、パチンコ業界だけなのでしょうか? これは明らかに差別です」

      O「そうですかねえ。特措法という法律に則って店名を公表したわけですから何も悪いことはないと思いますが・・・。あのう、吉村知事への賛辞ですか、それとも苦言ですか」

       

      S「申し訳ないのですが、どちらかといえば苦言です。特措法に則って店名を公表すること自体は問題ありませんが、パチンコ店だけを狙い撃ちする理由がどこにも見当たりません。それほど危険な場所ではありませんから」

      O「そうなんですか? 我々は危険な場所だと認識していますが・・」

      (パチンコ店が3密ではないこと、他の場所と比べて特別に危険ではないことを長々と説教)

       

      S「というわけなのですが、私が申し上げたいことは、危険な場所かどうかは専門家の意見に耳を傾け、飽くまでも科学的な根拠に基づいて判断すべきであるということです」

      O「仰る通りですね」

       

      S「ところで、休業要請に従わないパチンコ店を公表していますが、休業要請に従わないパチンコ以外の店舗や施設を公表しないのは何故ですか?」

      O「どうなんでしょうね。府民からの通報がそれほどないからではないでしょうか」

       

      S「府民を感染から守るために大阪府は科学的な根拠に基づいて、厳しく取り締まる場所を決めていますか? それとも府民の感情を和らげるという観点で厳しく取り締まる場所を決めていますか?」

      O「それはもちろん科学的根拠の方が重要度が高いですよ」

       

      S「それならば、何故、スポーツジムとか居酒屋とかクラスターの事例のある場所を重点的に取り締まらないのですか? パチンコ店でクラスターが発生したことはありません」

      O「たしかにそうなんですが、やはり、『パチンコ屋が営業しとるよ』という通報があまりにも多いんですわ。きっと皆さん不安なんでしょうね。やはり、通報の数が多ければ動かざるを得ないわけでして・・・」

       

      S「そうですか。そちらにもそちらの都合があるのでしょう。しかし、論理的には筋の通った回答ではありません」

      O「苦しい弁明になりますが、今後、緊急事態宣言が長引けば、パチンコ店以外の店舗の公表も有り得るとは思います。しかし、店名を公表する前の手続きとして、職員が休業要請に応じない店に行って、改めて休業をお願いしたりといったプロセスがありまして、今はパチンコ店だけで忙殺されている状況なんです。人手不足のため、他業界まで手が回らないという面もあります。でも、そろそろ大阪は緊急事態宣言が解除される見通しなので、結果的に店名を公表したのはパチンコ屋だけということになりそうです。不本意ですが・・・」

       

      S「今まで厚生労働省と東京都に電話をして同様の抗議をしましたが、強いて言えば大阪の対応が一番マシでした。今の話を聞きましたので。とはいえ、非常にアンフェアなことには変わりません。吉村知事以下、上層部の人たちに良識ある声を届けて下さい」

      O「個人的には非常に共感できる苦情でした。今回の電話の記録は必ず上の者に伝えます」

       

       

      総括

       

       大阪の「パチンコ業界以外も取り締まる用意はあるが、人手不足のためにそれができていない」、「緊急事態宣言が解除されれば、休業要請も解除する方向に動くので結果的にパチンコ店だけを公表してしまったことになる」という説明には納得はいかないものの、それなりの誠意と論理性を感じました。

       

      パチンココロナ店名公表の理不尽さ 今回のリポートは厚生労働省、東京都、大阪府に抗議した電話のやりとりの要の部分だけを切り取ったものです。実際はどこと話す時も私は30分以上にわたって追及の手を緩めませんでした。

       

       要の部分しかリライトしていませんが、実際はああでもない、こうでもないというやりとりが延々と続きました。

       

       先方も簡単には引き下がりませんでした。全く本質的ではない話を持ち出して応戦してきましたが、全て論破されて、最終的には無念のギブアップとなりました。

       

       私は自慢をしているわけではありません。これは先方に勝てる要素の全くない論戦ですから。つまり、それほど行政機関が成した行為は狂っているということです。明らかに差別ですから。

       

       厚生労働省と東京都の対応は最悪でした。どちらもオロオロするばかりで、最終的には「個人としては貴方の考えに賛成だが、現実にはそのように動いていないことを残念に思う」という意見が厚生労働省からも東京都からも返ってきました。

       

       一方、大阪府はパチンコ店だけを公表する理由を(納得はできませんが)明確に語ってくれましたので、厚生労働省や東京都よりは評価できます。


      国はパチンコ店に行政指導する資格すらない。科学的根拠なしにパチンコ業界を危険視して風評被害を発生させたことを謝罪すべきだ。 意外であったのは、私の指摘に対して、オペレーターが皆一様に驚いていたことです。3人とも「自分が今までに対応した電話でそういう意見は上がってこなかった」と言っていました。

       

       賢い国民は私の拙文など読まなくても自治体の暴挙には気づいていると思います。しかし、自分がパチンコ好きでなければ気にもならないでしょう。

       

       しかし、少なくともパチンコ業界の人は鬱憤が溜まっているので、電話をかけて私と同じことを言っていると思っていました。

       

       私はパチンコ業界で働く人たちの覇気のなさにも失望しました。元々、お上に弱い業界です。常に差別され、辛いことを耐え忍ぶことに慣れ切っているのでしょう。


       賛否はともかくパチンコはギャンブルではなく遊戯であるということになっています。ご存知の通り、三店方式という法の抜け穴でパチンコ業界は成り立っています。

       

       獲得した出玉を特殊景品に交換→店外の換金所で特殊景品を現金に変える(売買でありギャンブルではない)という知恵を思いついた先人のお陰で今のパチンコ業界があります。「この方法であればギャンブルにはあたらない」という解釈を政府は渋々認めています

       

      コロナ禍でパチンコ業界の環境が激変 パチンコ業界は政府がこの法解釈をいつ変えるかわからぬため、常に戦々恐々としています。このような負い目があるが故に、パチンコ業界は何事においても政府には決して逆らわず、従順を尽くしています。

       

       このたびの一連のパチンコバッシングはパチンコ業界の負い目につけこんだ行政機関のイジメにほかならないものでした。私は国の品格を疑います。

       

      リヴィエラ倶楽部

      佐々木智親


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      JUGEMテーマ:社会の出来事

       

      P.S. 一連のバッシングの犠牲となり倒産してしまったホールには憐憫の情を禁じ得ません。よってたかってパチンコ店を潰してしまった人々に憤りを感じます。最近、SNS上のバッシングが原因で一人の若い女性が自ら命を絶つという痛ましい出来事が社会問題に発展しましたが、それとよく似た構図を見る思いです。

       

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      切なくも散った木村花の死を悼む

       

       

      【COVID-19対策の決定版】

      新型コロナウイルス護身術

      予防と治癒に必要なことは?

       

      もっと楽しく もっと夢を
      最強のパチンコ攻略法リヴエラ倶公式HP

       


      パチンコ公開リンチは許されるのか?

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        特措法の欠陥が魔女狩り、職業差別を引き起こした。パチンコ店のみ公表するバッシングは許されない

        ★集団感染の事例すらないパチンコ店を目の敵にして、危険でないパチンコを危険なものと決めつけた政府。休業要請に従わないパチンコ店の店名を次々と公表して意気込んだ都道府県。他業界で休業要請に従わない店舗、施設には一切お咎めなし。自治体の暴走と歩調を合わせてパチンコ業界のイメージ悪化を手伝うマスコミ。パチンコ店やパチンコファンに嫌がらせをして正義漢ぶる一般市民(自粛警察)。この国の民度はここまで落ちてしまったのか? 

         

        ランキング首位に

         

         前回記事、【セーフティネット保証対象外】パチンコ業界を救え!はパチンコの攻略とは無関係な話題ながら、皆様から大きな反響があり、にほんブログ村のサブカテゴリー別注目記事ランキングで第一位に輝きました。

         

         長文かつ硬派なコラムであるにもかかわらず熱心にお読みいただいた読者の方々に心よりお礼申し上げます。まだお読みではない方々にはこの機会にご一読を勧めます。

         

        職業差別

         

        パチンコ 休業要請 なぜ 魔女狩りの実態 今般のコロナショックによって発動したセーフティネット保証(緊急時における民間企業への無利子・無担保の公的融資)に性風俗店などと同様の扱いを受けて、融資の対象から除外されてしまったパチンコ業界を不憫に思い、私は上記の記事を発表しました。

         

         緊急事態宣言が発令される国難の中で、ほとんど全ての業界の企業が休業協力金の他にセーフティネット保証の恩恵に預かったわけですが、パチンコ業界を含むごく僅かな業界だけがセーフティネット保証から除外されるという差別が公然と行われました。

         

         これは失政を通り越して悪政であり、断じて許されるものではありません。一国の緊急事態ですので経済の維持、安定が火急の問題です。救済対象の産業を選ぶという発想自体が病んでいます。

         

        パチンコ 店名公表 法的根拠

         

         お上に弱いパチンコ業界はこの屈辱的な差別待遇を受けても耐え忍び、誰一人として政府の非人道的行為に抗議しませんでしたが、某パチンコ店オーナーが勇気を出して、内閣総理大臣宛に提出する署名運動(陳情)をネット上で始めましたので、私は前回記事において、それに賛同する旨を表明し、読者の皆様にも署名を呼びかけました。

         

         これが功を奏したかどうかは不明ですが、その後、政府はパチンコ店もセーフティネット保証の対象にする姿勢を打ち出し、それまでの差別を撤回するに至りました。

         

         しかし、その後、新たな差別がまたしても平然と行われたのです。(後述)

         

        ポジショントークではあるが・・・

         

         当倶楽部は十数年にわたって、インターネット上で最強攻略法・海殺しXという独自のパチンコ攻略ノウハウを販売しています。海殺しXの生みの親である私がこのような社会問題を論じれば、必然的にそれはポジショントークであるとみなされます。

         

         それゆえ、本心を申し上げれば、名の知れた評論家の先生などに国政の失策を批判していただきたいところですが、ごく一部の例外を除き、そういう人物は現れません。心ならずもポジショントークと言われることを承知の上で私がポイントを解説します。

         

        パチンコ屋は危険ではない

         

         今では国策の誤りとそれに伴う自治体の過ちに加えて無能なマスコミによって、パチンコ店が感染しやすい危険な場所であるという誤ったイメージが国民に植え付けられています。

         

        パチンコ屋では集団感染が発生していない しかし、現実はそのイメージとは正反対であり、パチンコ店は危険な場所ではありません。安全であるとまでは申しません。何故ならば、新型コロナウイルスの第一波のピークは過ぎたとはいえ、安全と言い切れる場所はどこにもないからです。

         

         確実に言えることは、パチンコ店は飲食店やスポーツジムなどよりも遥かに感染の危険が少なく、銀行、郵便局、コンビニエンスストア、デパート、スーパーマーケットなどと比べて安全度は遥かに高いということです。

         

        Cf.【緊急寄稿】パチンコ店が新型コロナ問題でいわれなき批判を受けないために

         

        パチンコ店はクラスターの事例なし 上記の記事で専門家が断言しているように、パチンコホールは密閉空間ではありません。今年(2020年)の4月1日に改正健康増進法が施行される前は、どのホールも喫煙者が多く、そのために大半のホールは煙の問題に悩まされ、換気に力を注いできました。

         

         結果的にパチンコ店は他の娯楽施設とは比べ物にならない換気能力を誇る場所になりました。又、パチンコは基本的に黙って遊戯するものであり、隣の客と会話をする場所ではありません。コンサート会場やライブハウスのように声援を飛ばしたり、同行者とお喋りをする場所ではないのです。

         

        Cf. 新型コロナにおける偏見と無知だらけのパチンコ店批判。批判するなら少なくとも現状を知ってからせよ

         

         上記の記事ではホールの事情を知り尽くしているパチンコライターが昨今のパチンコバッシングに反撃の狼煙を上げています。

         

         パチンコ店で常連同士の会話はたまにありますが、このご時世ですから今、ホールでは常連同士も軽く会釈を交わす程度です。長々とお喋りをする人はいないでしょう。さらに、近年では、煙よけのためのプラスティック製の分煙ボード(左の写真)を台と台との間に設けるホールも少なくなくありません。

         

         改正健康増進法の施行により、館内が全面禁煙となり、無意味なものになったかと思いきや、この分煙ボードが今では飛沫の防波堤としての役割を果たしています。

         

         このたびの新型コロナウイルスに対する政府や自治体の取り組みには疑問に思うことが山ほどあります。たとえば、休業要請の対象を免れた理容店、美容店は至近距離での会話が避けられない場所です。飛沫感染のみならず接触感染の恐れもあります。

         

         理容師、美容師に「どんな髪型にしますか?」、「パーマの強さはどのくらい?」と訊かれて、具体的に返答するには、それなりの時間を要します。お洒落な人ほど会話時間が長くなります。感染経路不明の感染者はこういうところで感染した可能性が考えらます。

         

         又、理容師や美容師は直接、客の髪に手が触れます。その手にウイルスが付着していれば、客の髪にもウイルスが付着します。その髪を触った手で目、鼻、口などに触れれば、感染する可能性が十分にあります。

         

         冷静に考えれば、休業要請をしなければならない店舗、施設はパチンコ業界ではなく、むしろ他業界に多いのです。しかし・・・

         

        諸悪の根源は西村大臣

         

         前回記事でも言及しましたように、一連のパチンコバッシングの発端は西村康稔経済再生担当大臣の軽率な発言でした。(以下のニュース番組参照)前回記事ではニュースの字幕をそのままリライトしましたが、今回は西村大臣が語った通りに文字起こしをしてみました。

         

         

        「パチンコにつきましてはですね、えー、これもあの、えー、ま、これ、あのう、専門家の皆さんから黙々と前に向かって一人で何もしゃべらずに、えー、するんであればですね、台を触ったりするんで、そこの消毒をちゃんとやればという議論もありましたけれども、まあ隣向いてしゃべると非常に近い範囲で、えー飛沫が感染の可能性もある・・・」とブロークンな日本語で専門家の見解と真っ向から対立する素人見解を述べた西村大臣。

         

         これが東京都がパチンコを休業要請の対象とした理由であると報道されています。すなわち、専門家の意見ではなく、素人の意見に従った判断でした。そして、こともあろうに他県の知事までが小池知事の後に従ったのです。

         

         専門家が「パチンコ店は危険ではない」と言っているにもかかわらず、専門家でもなんでもない西村大臣が気安く専門家のアドバイスを却下して、なんの根拠もない自説を自信満々に展開しました。

         

         本来であれば、西村大臣はパチンコが危険であることを立証する責任を負いますが、単なる思いつきで「隣に向いてしゃべると・・・」と現実的とは言い難い仮定を持ち出し、感染の危険があると断定しました。この時期に誰が隣に向かって喋るでしょうか。国政を担う大臣にしては、少し頭が弱いと思います。

         

        素人の暴論を支持する知事たち

         

        西村大臣 大阪府知事 批判 小池知事及び都庁の担当者は西村大臣の間抜けな発言を一発で見破らなければならない立場にありながらイメージ的にパチンコ店が危ない気がしたのでしょう。本来、厳しく取り締まらなければならない業界を警戒せず、問題のないパチンコ業界を西村大臣と同じように素人のイマジネーションで危険な場所と決めつけたのでした。

         

         パチンコ店を休業対象にした理由は他にもあるでしょう。食料品を売るスーパーなどと違って、パチンコ屋は日常生活を営む上で必要不可欠なものでないという短絡思考もあったでしょうし、皆で団結してこの困難を乗り越えようとしている時期に、「はしたない遊び」をしている場合ではないという蔑視感情もあったはずです。

         

         しかし、本来は休業要請の対象とする場所を決める際に、イマジネーション、直感(短絡思考)、蔑視感情などが入り込んではならないのです。全ては科学的な根拠に基づき、専門家の意見に耳を傾けて判断しなければなりません。

         

         ところが、都道府県の知事の大半が西村大臣の暴論をなんの疑いもなく受け入れてしまいました。呆れてものが言えません。馬と鹿のカットでも入れておきましょう。

         

        不当なバッシング

         

         さて、斯様な経緯を経て、感染の危険が高いという濡れ衣を着せられたパチンコホールに更なる災難が襲いかかりました。いわれなき批判を受けながらも、全国のパチンコ店の大半は暴論に異議すら唱えず、おとなしく行政機関の意向に歩調を合わせました。休業要請に従った店舗の割合は90パーセント代後半でした。

         

        Cf. ワイドショーでは絶対に報じられない、パチンコ店の本当の休業率

         

         従わなければならない義務もないというのに、この数字は本来であれば、褒められて当然の従順さであると言えます。ところが、ごく一部のパチンコ店が休業要請に応じずに営業を続けたことに対して、腹黒いマスコミが連日にわたってバッシングを始めました。

         

         自粛期間中に皆がSTAY HOMEのスローガンを守っているのに、朝からパチンコ屋に行列を作っている人々に国民の敵意を抱かせる報道が相次ぎました。

         

        マスコミの堕落

         

         マスコミの使命は政府や自治体の暴走に歯止めをかけることにあります。良識ある市民が抗議をしても焼け石に水です。しかし、マスコミは世論を動かす絶大なパワーがあります。

         

         本来であれば、西村大臣の軽率な発言を批判したり、西村大臣の発言を精査せずに盲従した各都道府県の知事たちを叱りつけるのマスコミの仕事です。

         

         しかし、社会正義などに無関心な三流メディア視聴率(テレビ)や販売部数(新聞・雑誌)のアップにつながる報道を第一に心掛けます。そのために絵になる動画絵になる写真を追い求めます。

         

         日本人には、政府に対して異常なほど従順な国民性があります。前回記事でも触れましたが、元々、我が国はファシズムの国であり、周囲の人々と足並みを揃えなければならないと思い込むメンタリティーが日本人の脳内に埋め込まれています。

         

         「大勢の人々がレジャーを我慢して家に篭っているというのに、この人たちは一体なんなんだ!」という怒りを誘うことが三流メディアの作戦です。パチンコ店の前の行列は売るための絵になるのです。

         

        自粛警察の出現

         

         マスコミ報道に煽られる形で今度は頭の弱い似非正義漢が多数現れました。

         

         彼らは自粛期間中に自宅待機をせずに外で遊んでいる人たちや都道府県の休業要請に応じずに営業を続ける店舗などに強烈な敵意を抱き、写真を撮ってSNS上で吊るし上げたり、店舗のシャッターに罵詈雑言の書かれた紙を貼りつけたりして溜飲を下げました。

         

         

         自分では正しいことをしていると思っていても実際は反社会的な行動をしているこの品性下劣な人々「自粛警察」と呼ばれるようになりました。

         

         前回記事でも言及しましたが、異常なほど画一性を好む日本文化は「皆が一つの方向に向かって歩んでいる時に足並みを揃えずに別の行動をとる人を激しく憎む」という特徴があります。

         

         より厳密に言えば、調和を乱す人物その人がなす行為の両方を憎みます。このような文化背景も手伝って自粛警察と呼ばれる人たちが生まれるわけです。

         

        Cf. 自粛警察、緊急事態解除でも暴走は止まらない? パチンコ店で県外ナンバーに生卵が・・・

         

         自粛警察の攻撃の矛先は主にパチンコ店に向けられ、大勢の自粛警察が休業要請に従わず、営業を続けるパチンコ店を吊るし上げました。SNSを使った批判の拡散をはじめ、ホールに対する物理的な攻撃(夜中にホールのガラスを破壊するなど)が全国各地で多発しました。

         

         上記リンク先の記事では、パチンコ店に嫌がらせの電話をかけまくったり、県外ナンバーの車の下に釘をばらまいたり、フロントガラスに生卵を投げつけた卑しき人々の奮戦の記録(?)がご覧になれます。自分の正義に酔いしれ、正義を守るための闘いが犯罪行為とは情けない限りです。

         

        催眠術にかかった市町村

         

         ホールに人が入店すること阻止しようとするお節介な自粛警察も出現しました。

         

         パチンコ店が危険であるという誤った認識に立った愚行ですが、国や都道府県やマスコミがパチンコ店を目の敵にしている現状では、市町村の長も催眠術にかかったように、たちまち頭脳が正常に働かなくなり、「自粛警察」化するようです。

         

         国や都道府県に続けとばかりに、市長や町長もパチンコ店いじめを展開するようになりました。空いた口が塞がらないのは千葉県松戸市の本郷谷健次市長です。

         

        松戸市長、本郷谷健次氏のパチンコいじめは権力の乱用

         

         市の職員に横断幕(上の写真)を持たせ、パチンコ店に営業の自粛を直訴しつつ、歩行者には入店の自粛を呼びかけたわけですが、これは公権力の乱用、営業妨害にほかなりません。

         

         しかし、困ったことに、この市長は自分がしていることが正義のアクションであると心酔しているように見えます。一連のパチンコバッシングの根底には病的な心酔があります。

         

         病的な心酔とは「悪い者を成敗している」という自惚れです。「自分のしていることが社会に貢献している」という過信です。

         

         休業の要請は言い換えれば自粛のお願いです。お願いするまではよいとしても、強制力はありませんので相手が従わなければ、そこでアクションを止めるべきです。お願いしても相手が意のままにならないことに腹を立て、営業妨害を行うとはもってのほかです。

         

         そもそもパチンコ店を危険視する根拠はなんですか。入店しようとする客を引き止める権限が市にはあるのですか。

         

         ちなみに、市長が直々にパチンコ店を説得しにきたその日、自粛警察の市民と利用客の間で怒鳴り合いが行われていたそうです。「この店に入るな!」、「個人の自由だろうが!」というような不毛な言い争いがあったといいます。

         

         はからずも自粛警察は市長を援護射撃する形となりましたが、怒鳴り合いをしながら彼らは市長や市の職員を味方にして、さぞかし自信満々であったことでしょう。

         

        非常に少ない良識派論客

         

         このようにしてパチンコ業界は国、地方自治体、マスコミ、一般市民によって叩かれまくりました。残念なことに、この理不尽な社会情勢を正そうとするジャーナリストはほとんど現れませんでした。

         

        正義のジャーナリスト、神庭亮介氏がパチンコを擁護 私が知り得る範囲で言えば、国や自治体のパチンコ業界いじめを糾弾したのは、BuzzFeed Japanの神庭亮介氏(右の写真)と社会派ブロガーの第一人者、ちきりん女史だけです。

         

         神庭氏は「パチンコ店というのは、みんながいいところだと思っているわけではなくて、ギャンブル依存など様々な問題があるとみなされている場所。そもそもバッシングされやすい土壌がある」とした上で、「閉めてくださいという要請は、あくまでも科学的根拠に基づいてなされるべきで、そこに1%でも2%でも『パチンコなんてけしからん』、『あんな場所』という思いを混ぜるべきではない。ネットの言説を追っていると、そうした嫌悪感がだいぶ混じっているように見える」とこの問題の本質に見事に迫る識見をインターネット放送局、アベマTVのニュース番組、「けやきヒルズ」で披露していました。

         

        特措法による店名公表の理不尽さはパチンコの持つ悪いイメージから生まれた。 同番組の電話取材で、ちきりん女史は「法の下の不平等」に言及しました。これこそが私が本稿を通じて最も世に訴えかけたいことです。

         

         ちきりん女史は「パチンコ店でまだクラスター感染が出たという記憶はない。一方で、スポーツジムやナイトクラブには複数のクラスターが出ているのに、まだ営業しているところがあると思う。(自粛を)守っていないところから集団感染が出ているのに、店名が公開されていないケースもある」とパチンコ業界だけ狙い撃ちしてバッシングを続ける政府や地方自治体の矛盾(同じことを他業界には決して行わない)を鋭く突きました。(詳細は下記リンク参照)

         

        Cf. 「潰したいのかなと思うくらい」パチンコ店の公表をめぐる「不平等」

         

        科学的根拠よりも感情が先立つ

         

         ちきりん女史に関して感心するのは、「パチンコ屋さんは騒々しくて自分は好きになれないけれども」と個人的に好きでないことを断った上でパチンコ業界を擁護したことです。神庭氏も新型コロナ関係でパチンコ問題を論じる際に「一切の私情を捨てよ」と言っていました。極めて常識的な発言です。

         

         しかし、この当たり前すぎることを国も地方自治体も知らないか、知っていながら無視しています。

         

        休業要請の対象を決める際には科学的根拠を第一に考えなければならない。 神庭氏は休業要請の対象するか否かの判断は科学的根拠に基づいて行うべきと述べていますが、既述の如くパチンコ店は科学的根拠なしに(素人のイメージ、イマジネーションから)休業要請の対象にされました。

         

         山口大臣の暴論に45都道府県の知事が盲従し、騙されなかったのは高知県と徳島県の知事だけでした。科学的根拠に基づかずに感情を先行させて特定業界を弾圧するとは狂気の沙汰です。

         

        パチンコから連想されるもの

         

         神庭氏が指摘するように、大半の人々はパチンコに良いイメージを抱いていません。理由としては以下の3点が考えられます。

         

        (1)やくざとの関係

        (2)パチンコ依存症の問題

        (3)在日朝鮮人、在日韓国人とのつながり

         

        先入観を捨てて考える

         

         上記の3点を一つひとつ見ていきましょう。

         

        (1)について

         

         二十数年前までは確かにパチンコ店はやくざ絡みのところが多かったと言えます。しかし、ホールコンピュータ(ホルコン)によって出玉の調整が可能になってからは大手企業が次々と業界に参入してきて、今では業界の中心になっています。(ホルコンの隠された機能につきましてはホールコンピュータ(ホルコン)による大当たりの誘発を参照)

         

        (2)について

         

         身近な人がパチンコ依存症を患っているとなれば、パチンコに敵意を向ける人の気持ちも理解できます。しかし、こればかりは自己責任です。

         

         世の中にはいろいろな形で何かにはまり、散財する人が無数にいます。

         

        パチンコ依存症をパチンコ批判に道具にするな キャバクラ通いがやめられず、一文無しになった男性を擁護する人がどれほどいるでしょうか? 美への追求がやむことを知らず、高価な洋服、バッグ、宝石、アクセサリー、化粧品等の衝動買いが続き、一文無しになってしまった女性を誰が庇うでしょうか?

         

         パチンコは中毒性のものだという屁理屈を垂れてパチンコ業界に憎悪感情を剥き出しにする人が世の中には少なくありません。彼らは口揃えて「世の中からパチンコがなくなればよい」「パチンコが換金できなくなればよい」と業界潰しともとれる発言をします。ネット右翼らにこういう人が多いように思います。

         

         では、アルコール中毒は如何でしょうか。

         

        パチンコ批判の異常さは行政機関の失政が原因 時々、パチンコ依存症の人が自殺をしたという悲しいニュースを聞くことはありますが、彼らが他人を傷つけたという話はあまり聞きません。

         

         一方、強度のアル中患者は錯乱して他人を殺害したり、傷害を与えることが頻繁にあります。たとえ他人に害を加えなくても、飲みすぎて救急車で病院に運ばれることもあり、健康への害は深刻です。

         

         どんぐりの背比べという人もいるでしょうが、私はパチンコ依存症の人の方がまだマシであると考えます。

         

         「パチンコを禁止にせよ」と声高に叫ぶ人は「酒の醸造を禁止せよ」と何故、言わないのでしょうか。バランス感覚の欠如した人は非常に感情的です。論理的思考力を持ちません。

         

         一連のパチンコバッシングに感じることは、国や自治体までが論理性を失い、感情が先走っているということです。

         

        (3)について

         

         ネット右翼に限らず、日本人の大半は北朝鮮が嫌いなことでしょう。私も例外ではなく、北朝鮮は世界で最悪の国家であると思っています。これ以上にひどい国はないと思います。しかし、在日朝鮮人を敵視するレイシズムには賛成できません。

         

        在日差別とパチンコの歴史 複雑な歴史的事情により日本に移住した朝鮮半島の人々の子孫が我が国で暮らしている以上、彼らにもまともな生活を営む権利があります。

         

         諸外国と比べれば、日本は民族差別が少ない国ではありますが、残念なことに、部落差別同様、在日の人への差別は厳然と存在しました。

         

         芸能界に在日の人が多いのは、彼らが通常の仕事になかなか就くことができないハンディを背負っていることを物語っています。そんな彼らがパチンコ業界を牽引してきたわけです。この業界に在日の人が多い訳は、ただ単に過去の民族差別が原因で彼らに職業選択の幅が非常に限られていたということです。

         

         今でも在日の人への差別はあります。昔ほどではないとは思います。しかし、今までに人権侵害とも言うべき民族差別が消え失せなかったわけですから、我々はもっと謙虚にそのことを反省すべきではないでしょうか。

         

         ネット右翼のデモなどを見ていますと、「在日の奴らを日本から叩き出せ!」というようなヘイトスピーチが多く、非常に嫌な気分になります。

         

         何年か前に右翼系市民団体のリーダーを務める某氏と橋下 徹大阪市長(当時)との公開討論がありました。

         

         序盤早々、橋下氏が非常に失礼な言葉遣いで奇襲を仕掛け、某氏のマナーの悪さを引き出すという高等テクニックを披露して二人の論戦(というよりも舌戦)が始まりました。橋下氏の序盤戦術の汚さを大目に見れば、内容的には橋下氏に軍配が上がる議論であったと思います。

         

         「民族をひと括りにして評価を下すな」という橋下氏の見識には説得力がありました。それに対して某氏は「日本人全体を敵対視する連中に反撃しているだけ。民族をひと括りにして批判するのも一つの意見であり、言論の自由だ」と言い返しましたが、さすがにそれは社会通念に反すると思います。

         

         ここは日本です。在日の人は明らかに弱者です。たとえ我々日本人を憎んでいるとしても、弱者を苛めるのは人道に悖るというのが私の信条です。

         

         在日の人の全てが反日感情を抱いているとは思えません。北朝鮮国籍の人は日本の学校で教育を受けませんので洗脳されて反日的になる人も少なくないでしょうが、北朝鮮国内に住む北朝鮮人とは違って日本に住んでいます。日本の現実を自分の目で見ることができます。

         

         民族学校に通う在日朝鮮人の子供は日本の大学を受験する資格がありませんが、中には大検にパスして日本の大学に進学する俊英もいます。そんな彼らも大学に入れば、日本人の友だちが増えるでしょう。必然的に反日感情もトーンダウンするはずです。

         

         在日の人の反日感情に対抗すべくパチンコ業界を攻撃の対象にするネット右翼の人たちには同調できません。

         

        理不尽なことが罷り通る

         

         パチンコ業界を擁護する発言ばかりをしてきましたので、ポジショントークと言われても仕方がないのですが、私は公平客観な視点で論述しているつもりです。

         

         ところで、レジャー白書によれば、パチンコ人口は微増したものの、いまだに一千万人を割ったままです。最盛期には三千万人以上のパチンコファンがいましたが、度重なる出玉規制やSNSの流行に伴う若者のパチンコ離れなどがパチンコファンの減少を加速化させました。

         

         つまり、国民の9割以上はパチンコを打ちません。パチンコを打たない人がパチンコを不要なものとみなすのは仕方がないでしょう。大多数の国民がパチンコを不要なものと考え、その上、上述の悪いイメージを抱いています。

         

         パチンコが好きな人は全人口の一割未満にすぎず、残りの大半がパチンコに悪い先入観を抱いているため、政府や地方自治体はパチンコ業界に不当な弾圧を加えても国民を敵に回すことはないと妙な自信に漲っているのです。

         

        魔女狩りに市民も気付かない 松戸市の本郷谷健次市長が部下を率いてパチンコ店の営業妨害行為を働いた既出の写真は市民の怒りを代弁するものとしてヒーロー的に扱われていますが、抗議の対象がスポーツジムであればそうはいかないでしょう。

         

         人々の健康増進に貢献する良いイメージがスポーツジムにはあります。スポーツジムには運動依存症(?)のような中毒患者はいないでしょうし、インストラクターと利用客が楽しく会話をする(飛沫感染の可能性大!)明るく爽やかな印象があります。

         

         ジムの前で市長及び市の職員が横断幕を掲げ、通行人にそのジムを利用しないように呼びかけているシーンをご想像下さい。果たして社会の支持を得ることができるでしょうか?

         

        「休業要請は自粛のお願いにすぎないだろうが! 公権力を乱用して民間企業の営業を妨害するな!」

        「健康管理のためにジムに通っている人たちの気持ちも考えろ!」

         とたちまち野次が飛んでくるでしょう。

         

         したがって、こういうお店には手を出しません。相手がパチンコ店であれば世論にバックアップされると自信過剰になっているのです。無意識のうちにかもしれませんが、パチンコを舐めています。この蔑視感情が一連のパチンコバッシングの根底に横たわっています。

         

         そうでなければ、堂々と胸を張って営業妨害ができるわけがありません。正義の味方を気取るのもいい加減にしていただきたい。

         

        新たな差別(公開リンチ)

         

         前述したように、クラスター(感染者集団)が発生していないにもかかわらず、素人(西村大臣)のイマジネーションから危険な場所であると認定され、休業要請の対象にされてしまったパチンコ店ですが、行政側の要請に素直に応じた店舗の割合は90パーセント代後半であると申しました。

         

        特措法45条 休業養成、魔女狩り、店名公表の不公平 本来であれば、賞賛に値する従順さであるというのに、ごく一部のホールが従わなかったことを問題視した各都道府県は休業要請に従わずに営業を続けたパチンコ店の名を次々と公表するという暴挙に出ました。

         

         自粛をしない企業に自粛を強制するのも理解に苦しみますが、パチンコ店だけ店名を公表して、他業界の店舗や施設は自粛しなくてもお咎めなしというのは究極の不公正です。

         

         休業要請に応じないパチンコ店を公表するのであれば、休業要請に応じない居酒屋、ナイトクラブ、スポーツジムなども公表すべきです。ましてやこういう場所はクラスター発生の事例があるのです。

         

         何一つ悪いことをしていないというのに、パチンコ店はイメージが悪いという理由だけで、国(西村大臣)に濡れ衣を着せられ、地方自治体の長に晒し首にされ、マスコミの暴力の餌食となり、挙句の果ては正義漢気取りの悪徳市民(自粛警察)にまで攻撃を受けるという公開リンチの犠牲者になってしまいました。

         

        悪代官

         

        魔女狩りを推進する自治体の恐怖政治 ちきりん女史が仰るように、クラスター発生の事例がある場所を少しも取り締まらず、クラスター発生の事例のない(危険とはいえない)パチンコ店を必要以上に取り締まるのは卑怯です。

         

         パチンコの持つ悪いイメージを利用して国民の理解と支持を集めやすいという目論見が見え隠れします。時代劇に出てくる悪代官が現代の世の中にも登場するとは!

         

         しかも、国民の大半は催眠術にでもかかったように、悪代官(フェアでない知事)の悪行に拍手喝采。集団感染ではなく集団催眠でしょうか。いや、これもやはり集団感染の一種(?)です。

         

        西村ウイルスの蔓延

         

         西村大臣の思いつきの発言は毒性の強い言葉のウイルスでした。

         

         高知と徳島の知事は西村大臣と距離を置き(ソーシャルディスタンシング?)、感染を免れましたが、真っ先にウイルスに感染した小池知事は首都圏の知事らと積極的に情報交換などをしたために、小池知事と濃密に(?)接触した首都圏の知事も感染し、その後、あっというまに全国の知事がこのウイルスに感染しました。

         

        法的根拠のない西村大臣のパチンコリンチ 西村ウイルスに大多数の知事に感染して、マスコミや国民(自粛警察等)も感染しました。不幸にも無意味な休業要請によって疲弊したパチンコ店は木っ端微塵にされてしまいました。

         

         東日本大震災の時、倒壊の憂き目を見たパチンコ店は少なくありませんでしたが、このたびは「天災」ではなく「人災」によって「倒壊」ではなく「倒産」に追い込まれるホールが続出しました。

         

         現時点で判明しているだけでも全国で85ホールが閉店しました。今後、経営破綻するホールはこの何倍もの数になるでしょう。悪代官のいじめに遭って、閉店させられたホールの従業員は今、路頭に迷っています。

         

         国民が支払う税金から高給をもらっている人たちは下々の人たちの生き地獄を果たして理解しているでしょうか。パチンコ店で働く人が自殺したというニュースも飛び込んできました。人を死に追いやるほど苦しめるとは・・・

         

         パチンコ店に関連する産業も大打撃を受けました。地域経済が被った経済的な損失ははかりしれません。小池知事はこの期に及んで、パチンコ店を差別し、クラスターが発生しやすい業界の休業要請を解除したというのに、パチンコ店の休業要請は現段階ではまだ解除していません。

         

         そろそろ東京では最大の危険地帯の一つ、スポーツジムの休業も解除されますが、パチンコ店の休業要請は据え置きのままです。(註・現在、東京のパチンコ店の大半は営業を再開していますが、それは小池知事のあまりにも偏向した都政に業を煮やした業界団体が知事に反旗を翻し、傘下のパチンコ店に休業の要請をしなくなったからです)

         

        柔軟思考の欠如

         

         緊急事態宣言下でも営業を続けていた高知、徳島のパチンコ店でクラスターが発生しなかった事実に目を留めず、いまだにパチンコ店が危険であると思い込んでいるのは、知能指数が低いか悪意があるかのいずれかです。

         

         パチンコを悪と決めつけているのは、政治家や行政府の長だけではありません。マスコミも一般市民も同じです。ネット上の書き込み見ていますと、自粛期間中に営業しているパチンコ店に行く人たちを罵倒している人(主に自粛警察)が大勢います。

         

         「こいつらがパチ屋で感染して死ぬのは構わないが、ウイルスを拡散されては困る」というような論調(感情的で論理性がゼロ)が目立ちます。IQもEQも低い人たちです。

         

         パチンコを打つ人は朝から晩まで長時間、ホールに滞在することが多いわけですからSTAY HOMEと似たようなものです。パチンコを打つ人の中にも一定の割合で無症状ながら新型コロナウイルスにすでに感染している人はいます。

         

         彼らがパチンコ屋に行かずにショッピングモールをうろついたり、その他諸々の公共の場所、人混みの多い場所に出没すれば、そちらの方が危険です。パチンコ屋に長時間いてくれるお陰でパチンコを打たない人は感染を免れているのです。頭の固い人はこういうこともわかりません。

         

         繰り返し申し上げますが、パチンコ屋が感染者を量産しているという事実はどこにもありません。それは西村ウイルスに感染した頭の弱い人々の空想上の出来事にすぎないのです。

         

        医者まで騙される

         

        パチンコ店が休業で赤字、倒産相次ぐ 2020年5月13日に東京医師会が開催した記者会見で配布した資料に「ライブハウス、パチンコ、ジムなど今回クラスターが本当に発生した場所をどう運営するか知恵がわれわれにはないが、運営の方々に新しいスタイルを考えてもらいたい」という呆れた文言がありました。

         

         後日、東京医師会は「パチンコではクラスターは発生しなかった」と慌てて誤りを訂正しましたが、医師ともあろう者がパチンコ店は危険であると頭から決めつけているのです。これは政治家や知事の見解が与える影響力の大きさを如実に物語っています。

         

        西村ウイルスがもたらした経済ダメージ

         

         小池知事は東京の緊急事態宣言が解除された後もくだらないロードマップ(パチンコ店は最も厳しいステップ3の区分に入れられている)とやらを作成し、相変わらず科学的根拠のない判断に基づき、パチンコいじめを継続しています。

         

        緊急事態宣言で休業を強いられたパチンコ店が倒産、経済的損失を招いた 「苛政(かせい)は虎よりも猛なり」という中国の古典に由来する名言がありますが、これは重税で庶民の生活を圧迫する政治は虎よりも恐ろしいという意味です。

         

         今般の「コロナ苛政」においては、民間企業の苦しさを省みない役人の傍若無人な振る舞いが多くのパチンコ店を倒産に追い込み、地域経済を悪化させました。これは明らかに知事の判断ミス(もしくは意図的なパチンコ業界いじめ)に責任があります。

         

         生活に必要不可欠なものとは言い難いパチンコ店がいくつ潰れようが大勢に影響なしと考える人もいるかもしれませんが、それは重大な誤りです。

         

         かつてパチンコは30兆円産業と呼ばれていました。今では勢いがかなり落ちていますが、それでも巨大産業であることは間違いありません。

         

         パチンコ店が潰れることによってパチンコ業界に依存している幾多の関連業界も同時にダメージを被ります。それは間違いなくパチンコを打たない人の暮らしにも波及します。

         

         経済とはそういうものです。常に巨視的な見方をする必要があります。日本経済に対するパチンコ産業の貢献度は相当なものです。パチンコの好き嫌いは別として、事実は事実として冷徹な目で真実を見据えなければなりません。

         

        自己責任の原則

         

         パチンコ依存症のような一部のネガティブな要素だけを問題視して、全体を把握しない人は賢い人とは言えません。何事にも正と負の副産物があります。

         

         一見、ヘルシーなイメージしかないスポーツジムにも負の副産物はあります。サウナによって体内の水分が急激に吸い取られ、血液がドロドロになってしまった人に脳梗塞が発生して命を落とす事例が多数発生していることは世間にはあまり知られていません。

         

         しかし、これをもってジムを非難することは許されません。ジムに通う人は自己責任に基づき行動することが求められるからです。ジムの利用者には基本的な健康医学の知識が必要です。サウナに入った後はすぐに水分の補給をしなければなりません。

         

         これと同様にパチンコファンはパチンコ依存症(脳梗塞のように死ぬことはありませんが)に陥ることの恐ろしさを認識した上でパチンコを打つべきです。

         

         私どもがパチンコの攻略法を販売している理由の一つに「パチンコ依存症患者を減らす」というものがあります。

         

         しかし、経済的な意味では彼らを救済できても、「パチンコ攻略法依存症」(パチンコの攻略、お金儲けにハマってしまって、バランスを欠いた生活を送ってしまうこと)という別の問題を生み出してしまうこともあります。これが私どもの最大の悩みです。

         

         販売者の果たすべき責任として、「パチンコ攻略法依存症」に関しては幾多のコラムを通じて、ことあるごとに警鐘を鳴らしています。

         

         成熟した社会においては、個人の活動に他人がとやかく口出しすべきではありません。全ては自己責任であることが前提なのです。パチンコ依存症というごく一部の問題点をだけに焦点を当て、その他の面を一切見ないという態度はいただけないものです。

         

        パチンコだけ的外れの批判もOK?

         

         「パチンコ依存症を撲滅するためにパチンコを非合法にしろ」という意見は「アルコール中毒者を撲滅するために飲酒を非合法にしろ」、「健康上の害を撲滅するために喫煙を非合法にしろ」、「交通事故を撲滅するために自動車を社会からなくせ」と言っているのに等しい極論です。

         

        「脳梗塞による死をこれ以上増やさないためにスポーツジムの営業を禁止しろ」と言うのが非常識であるように、何事も一部のネガティブな面でもって全体を評価すべきではありません。

         

         しかし、パチンコに関しては、如何なる偏向、偏見もOKという風潮が今の世の中にはあるような気がしてなりません。そのような病んだ風潮がこのたびのパチンコ公開リンチを生み出しました。

         

        コロナパチンコ倒産 パチンコの悪印象がもたらす世論に助けられ、西村大臣も大多数の知事も平気で極悪非道の行いができるのです。世の中の人々がパチンコに嫌悪感を抱いているからこそ彼らは非難を免れることができるのです。

         

         

         西村大臣及び高知と徳島を除く各都道府県の知事には猛省を促したいところです。憤懣やる方ない私はアクションに出ました。ご興味のある方は下記のリンク記事(続編)をお読み下さい。

         

        【パチンコいじめ】行政機関に抗議の電話をかけてみた(続編記事)へ

         

         厚生労働省、東京都、大阪府に電話をかけて、不公正な取り組みを糾弾しましたが、どこもオロオロするばかりで論理的かつ説得力のある弁明ができた行政機関は一つもありませんでした。

         

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