【甘デジ海物語攻略】時短終了時の決断(台移動or続行?)
驚愕のスペック
スペック、演出共にパワーアップ
★攻略の福音
甘デジ攻略の辛さ?
甘デジ(遊パチ)の海物語シリーズに経験豊富な人であれば、誰もが時短終了時に思い悩むに違いない。果たしてこのままこの台で打ち続けてよいものだろうか、と。
まだまだ出せると思って同じ台をそのまま打ち続けても一向に当たる気配がなく、この台がダメならばあの台に移動しようとマークしていた台を他の客に取られ、爆発されてしまった時などは「潔くやめて、すぐに移動していればよかった」としきりに後悔するものである。
甘デジは一部の好調台を除き、思うように出玉の蓄積ができない。 一気に爆発するかショートスパンで多連荘を頻繁に繰り返さない限り、何度当たっても、次の当たりが来るまでに折角貯めた出玉を全部飲まれて追加投資を余儀なくされたり、辛うじて持ち玉があるうちに再び当たっても、それが多連荘しなければ、ふりだしに戻ってしまう。マイナスからの再スタートも少なくない。
時にはそれほどハマらずにわりと調子よく何度も初当たりが来ることもあるが、そのいずれも多連荘しなければ、「頻繁に当たりはするが、徐々に持ち玉が減らされてゆく」というもどかしい展開になりやすい。
プロならではの失敗
このようなパターンを嫌というほど経験している人は自分の選んだ台が見当違いであったのではないかと不安になり、当たりが単発であれ、多連荘であれ、時短終了直後に台を変えるべきかどうか思い惑う。甘デジの場合、多連荘するかどうかは別として、今打てばすぐにでも当たりそうな台がそこらじゅうに転がっている。
それはホルコン(ホールコンピュータ)に通暁したプロならばひと目でわかる。日頃から最強攻略法・海殺しXを甘デジの攻略に使用しているリヴィエラ門下生(海殺しX購入者)であれば、当たりやすい台は一瞬にして見抜けよう。それゆえ、「150回転くらいで単発当たりでも来たらたまらない」と思い、時短終了時にスパッとやめて、次の候補台に移動するケースが一般人よりも多くなる。(ホルコン全般の知識及びそれを応用した攻略法に関しては、海殺しXのテキストブックにて解説)
甘デジ攻略は軽いフットワークが命である。足早に次々と台移動を繰り返し、小額投資というよりも打った途端に当てる華麗な立ち回りを連発して一日で2〜3万円の利益を出すのが甘デジ攻略のプロである。
一部のラッキーな好調台(打ち続けているだけで気持ちよく出玉が増え続ける台)以外では決して長居をせずに、一回の当たりが終わった後に、結構良い台であってもすでに数回の初当たりをトントン拍子で(ハマリを経ずに)獲得した後であれば潔く台を捨て、次の有望台に移るのが甘デジ攻略の鉄則である。
しかし、時には運が悪いことに、捨てた台を他人に拾われ、すぐに当てられてしまう忌々しい体験も甘デジ攻略の達人にはつきものである。リヴィエラ門下生の中でもこの悩みに喘いでいる人が少なくない。本稿がその問題を解決する一助となれば幸いである。
甘デジ好調台に特有の現象
ミドルスペックとは違って、甘デジの好調台に見られる特有の現象の一つに「単発当たりや2〜3連チャンをハイペースで繰り返した後に大連チャンが起こる」というものがある。
ミドルの場合、単発当たりや2〜3連チャンを出した台の大半はハマる。好調台のみ例外的に単発当たりや2〜3連チャンを出した後でもハマリを経ずに再度の初当たりを獲得することが可能であるが、単発当たりや2〜3連チャンが2回連続すれば黄信号点滅となり、好調台であってもハマリやすくなる。
ましてや単発当たりや2〜3連チャンが3回連続すれば赤信号となり、好調台であっても相当な高確率で沈みゆく夕日になるのが宿命である。
我々は4連チャン以上を多連荘と定義し、4連チャンに満たない当たりを「くだらない当たり」と呼んでいる。甘デジの好調台は「くだらない当たり」が何度発生してもすぐには絶命しないタフさがある。ミドルの攻略プロが甘デジを打つ時に最初に戸惑うのはこの点である。
甘デジの「偽好調台」
甘デジでも好調台でなければ、「くだらない当たり」が一回発生しただけで150回転以上ハマってしまうこともあるし、幸いにしてそれは免れても「くだらない当たり」が二度、三度と続けば、今度こそアウトということが多い。
よくあるパターンを示そう。最初に単発当たりが来て落ち込んでいると時短終了直後に呆気なく当たり、あたかも好調台のように見えるも、その当たりも多連荘せず、その後はハマリという展開。さらにたちの悪いのは、単発+2連チャン+単発といった「くだらない当たり」がハマリを経ずに3連続した後で200回転オーバーの深いハマリに向かう展開。
時短終了直後に当たるという幸運が2度も続けば、パチンコの攻略知識がある人ほどその台は好調台であると思いがちである。そこに罠が仕掛けられている。
くだらない当たりを何度も出した後にハマリに向かう台は偽好調台である。真の好調台であれば必ずその先に多連荘が待っている。
パーソナルシステム
繰り返しになるが、甘デジを極めるためには軽いフットワークが不可欠である。いつまでも同じ台で粘らずに、打てばすぐに数連荘しそうな台に移動しては稼ぐ。
近頃はパーソナルシステム(各台計数システム)というものが普及してきたため、台移動時にカードを抜くだけで足元に積んでいたドル箱をいちいち次の台に持ち運ばなくてすむホールが増えてきた。以前はあまりにも頻繁に持ち玉移動を繰り返していると目立ちすぎて、何も悪いことをしていないのに店員に睨まれたり、他の客に迷惑がられるといった不受理なこともあったが、今は便利な時代になった。言い換えれば、カードの抜き差しだけで簡単に台移動ができるホールは甘デジ攻略天国なのである。
攻略達人の悩み
では、見るからに冴えない台が意外にも当たり、時短終了になった場合はどの程度まで粘ればよいのだろうか?
又、結構、良い台であっても、ホルコン(=ホールコンピュータ)が数台を束ねて作るグループ(ユニット)の中で、その台だけにあまりにも偏った初当たりが3〜4回発生し、グループ内の残りの台は打つ人はいるのに全く当たっていない状況の時は、その好調台をそのまま打ち続けて4〜5回目の初当たりを狙うべきなのか、それとも、一旦、その台を捨てて、別の台で当てた後、捨てた台のグループから他の台が何度か当たった後に捨てた台に戻るべきなのだろうか?
攻略に秀でた人ほど悩みは尽きない。
時短終了後の3回のリーチで
ひとつのの目安として、時短終了後、3回のリーチで当たらなければ、その台を見切るという方法を私は推奨したい。甘デジは海物語シリーズに限らずどの機種でも時短終了直後の当たりが発生しやすいが、最も多いのは、時短終了後の初リーチでの当たりである。
大海物語系では時短終了直後にスーパーリーチがかかり、クラゲから魚群に発展して当たるケース、沖海系では時短終了直後に5人目の娘、特にミニキャラ(マリン等)が出現し、魚群が出て当たるケースを皆様は何度も経験されたに違いない。
時短終了直後の初リーチがなんでもないノーマルリーチでも2回目のリーチで当たることもある。3回目のリーチはかなり確率が下がるが、当たることもある。
しかし、4回目のリーチ、5回目のリーチで当たることは滅多になく、4回目、5回目のリーチで当たらなければ、その台は高確率でしばらくの間、当たりから見放される。6回目、7回目のリーチで当たるということは期待薄である。
好調台であれば、何度もリーチやスーパーリーチがコンスタントに発生し、150回転までいかないうちに当たって多連荘することもあるが、好調台であっても、その当たりは爆発前の中だるみの時期に発生する仕切り直しのくだらない当たりであることも少なくない。
爆発前にこのような現象が何度も発生することもよくあるパターンであるので、それにつき合っていれば時間の浪費になる。こういう台は中だるみの時期を他人に打たせて、同グループの台から派手な多連荘が出た後に他人が捨てたその台を再び打って一気に爆発を狙うのがプロの打ち方である。
好調台でない台は150回転までいかないうちに当たっても多連荘することは滅多にない。いつまでもこんなダラダラしたペースで「当たりはするが持ち玉を確実に減らす」という遊び台特有の苛立たしい展開で打ち手を苦しませる。
時短終了後に同じ台で粘るかその台を捨てるかの判断はリーチ3回以内で下さなければならない。3回というのは粘っても3回という意味である。
ST中、時短中に強力なリーチ(魚群、タッチチャンス等)を外した台は時短終了後の2回のリーチで当たらなければ台を捨てても構わない。「ホルコンが自分の台のグループに残っていれば」という前提が伴うが、好調台であれば、当たって当然のリーチで当たらなかった時、通常は時短終了前もしくは時短終了直後になんらかの形で当たるからである。
好調台が当たって当然のリーチに失敗し、時短終了後、2回のリーチで当たらなければ、当たって当然のリーチを逃した回転数から最低でも+100回は回さなければ当たらないことが多い。 こういうケースもその台を潔く捨て、しばらく他人に打たせ、(次に打った人が当たるまで打ち続けてしまった場合は諦めるしかないが)同グループの台が何台か当たった後に再び打てば、強力なリーチを外した台とは思えぬほど気持ちよく伸びる台に変わることも珍しくない。
もちろん例外もある。しかし、いつも述べているように、パチンコ攻略の基本は高確率で発生する現象に期待するのが基本であり、低確率で発生する現象に賭ける打ち方では常勝者にはなれない。
時短終了後に3回目のリーチを待たなくても、20回転してしまった場合もやめ時である。20回転中に3回リーチが出せないようではホルコンが他のグループに移ってしまった可能性が濃厚といえるからである。
時間効率
今一度、「甘デジは軽いフットワークが命」であることを心に刻んでいただきたい。
攻略アクションの基本は「しばらくは当たらない」というタイミングで潔く今打っている台を捨て、すぐに当たりそうな台に移ることである。パチンコの攻略は時間との戦いであり、如何にして無駄な時間を省くかという合理的な取り組みの有無が勝者と敗者を分けるのである。
甘デジで勝負する時、「費やすことが許される無駄な時間」(当たる見込みのない台を追いかける時間=騙される時間)の上限はホールに滞在する時間の3分の1である。
午後3時から9時まで6時間打つとすれば、費やしてもよい無駄な時間はせいぜい2時間である。この時間は少なければ少ないほどよい。残りの3分2の時間は打てばすぐに当たる台か、休みを入れながら粘り打ちして近い将来の多連荘が狙える台に費やさなければならない。
ホールに滞在する時間の半分が騙される時間になってしまえば、甘デジの場合、爆発に成功してもその日は負けてしまうこともある。常に時間効率を最優先して確実に勝つことだけを考えるべきである。
重要心得
確実に勝つためには強いグループの台しか狙わないことである。強いグループ(短時間内に複数台が当たり、不運なつなぎ役の台を除き、多連荘が中心のグループ)は客入りが良い状態で最低3つは誕生する。
全ての強いグループの動向を注視し、強いはずなのにどの台も当たらない「強いグループが鳴りを潜めた時」にそのグループ内に捨てられている空き台(※極端なハマリ台は避けた方がベター)を打つのがミドルスペック、甘デジに共通する攻略の基本となるが、甘デジでこれを実践すると打った途端に当たりやすい。
ミドルと甘デジの長短
ミドルでも強いグループの中にある台がどれも当たらなくなり、よく見るとポツンと空いている台がある場合、その台を打つとすぐに当たることもあるが、2千円使ってもスーパーリーチが発生せず、「時期尚早」と即断して別の台に移ると、直後に打った人に当てられてしまう失敗をプロでも頻繁に犯す。
当たり番(=ホルコンが次の当たりを予定している台)の台を打てば、それほど待たずに当たるのが甘デジの特権である。冒頭で甘デジ特有の攻略の難しさに言及したが、甘デジにはメリットも少なくない。
一方、ミドルは甘デジのようにあちらこちらの台を当てなくても、小額投資で多連荘すれば十分な収益を出せるため、パチンコの勝ち方を熟知した人であれば、敏腕のプロでなくても勝ち逃げの繰り返しで月20万円以上の稼ぎは比較的容易に達成できる。
同じ人が甘デジだけで月に20万円以上稼ぐことは容易ではない。甘デジで月20万円の収益を出すためには幾多の攻略技を自由自在に操る相当なテクニシャンでなければならない。
甘デジのもう一つの利点
このように書けば、甘デジの攻略は非常に難しいと思われるかもしれないが、ポイントさえ押さえて打てば結果がすぐに出るため、当たりそうでなかなか当たらない台に騙されずにすむという甘デジならではの利点もある。
海物語シリーズにはレギュラーコースとイレギュラーコースの二つの当たり方がある。前者が当たりの約7割を占める。
当たる前にスーパーリーチやリーチが集中することは誰もが実体験を通じてご存知のことであろう。ミドルの海物語の場合、当たり番の台には30回転以内に2〜3回のスーパーリーチが発生し、最後のスーパーリーチから50回以内に「決め手」となるインパクトの強いスーパーリーチが来て当たる。
これがレギュラーコースの当たり方である。
インパクトの強いスーパーリーチとは魚群、一発告知、チャンス目の3回連続後のリーチなどを指すが、大海物語4であればビッグバイブ、スーパー海物語IN沖縄4であれば沖縄モードで5人目の娘がミニキャラ(マリン等)で登場するなど通常のスーパーリーチ以上に期待を持たせる演出も決め手の一種である。(※決め手が出てそれがあっさり外れてしまう台はその後10回転以内に当たらない限り、高確率でハマる)
甘デジの海物語の場合もレギュラーコースの当たり方は基本的にミドルと似たようなものであるが、15回転以内に1〜2回のスーパーリーチが発生した後、最後のスーパーリーチから25回転以内に当たるといった具合にサインが発生してから当たるまでの時間が短く、ミドルほどにはじらされない。
30回転以内(ミドル)、15回転以内(甘デジ)という数字は飽くまでも一例にすぎない。客の混み具合でも違うし、回収日と放出日でも違う。
同じ日でも回収期、放出期でも違ってくるので一概には言えないが、いずれの状況においても、甘デジはミドルよりも早く結論が出る。レギュラーコースにおける当たりの前兆が見られても決め手が出ない台、決め手が出ても当たらない台は(見込みのある台は後でその台を戻ることを視野に入れつつ)ひとまず撤退が原則であるので、甘デジの方がすぐに結論が出る分、余計な投資をせずにすむ。
ちなみに、イレギュラーコースの当たりとは、当たる前の兆候がレギュラーコースほど明確でなく、いきなり当たって打ち手を驚かせるパターンである。
ノーマルリーチだけが頻繁に出て、スーパーリーチがほとんど出ない状況が延々と続いた後、ノーマルリーチ(走りを含む)で当たってしまうとか、スーパーリーチが全く出ない状況が長時間続いた後にぶるぶるチャンス、レッツマンボー、ウリンチャンスなどの特殊リーチで当たるのもイレギュラーコースによく見られる当たり方である。
このような変則的な当たり方は全体の約3割にすぎないので、初心者はレギュラーコースの当たり方からマスターしていただきたい。
道標となるサイン
ミドル、甘デジに共通する当たる前に現れるサインの一つに最終発展形スーパーリーチがある。大海物語系ならばクラゲ、沖海系ならば5人目の娘(特にミニキャラ)である。
好調サイクルに入っている台(サイクルとその変換システムも海殺しXのテキストブックに記載)は最終発展形が出ると、ほどなくして当たりが発生しやすい仕組みになっている。
逆に最終発展形が出ても一向に当たらない場合はホルコンがその台の属するグループをアクティブにしていないか、その台がその時点において芳しからぬサイクル状態に置かれているかのいずれかである。
大切なことなので繰り返すが、ミドルの場合は最終発展形が出てから50回転以内が勝負、甘デジの場合は25回転以内が勝負である。当たる時はこの程度回すだけで当たってしまうのである。50回転以内(ミドル)、25回転以内(甘デジ)に当たらなくても、再びスーパーリーチが出る台は、粘れば当たる台かハマリ台である。ここでもミドルと甘デジでは投資額に差が生じる。
甘デジの場合、最終発展形が出てから25回転も回さずに10回転以内に当たってしまうことも頻繁にあるため取りこぼしが少ない。
ミドルの場合は最終発展形が出てから50回転後に魚群が出て、「長い戦いがやっと終わった・・・」と胸を撫でおろしていると冷酷にもそれが外れてしまって、今までの投資がパーになってしまうこともある。ここにも甘デジの利点がある。
なお、参考までに、自分の台の当たりが近いか遠いかを見極める別の方法として、有益な攻略情報を紹介しておく。(下記参照)
便宜上、タイトルは「沖縄5 大海4攻略」となっているが、海物語シリーズ全般機種(ミドル、甘デジを問わず)に通用する万能の法則である。
最終発展形が出た後
大海物語系のクラゲ、沖海系の5人目の娘は攻略上の鍵を握っている。この最終発展形が何度も出て当たらない台は高確率でハマリ台である。(かなりハマった後に爆発するケースも少なくないが・・・)
ミドルでも10回転以内に最終発展形が2回出ることがある。ミドルの場合は10回転以内に2回も最終発展形が出れば2回目は十分に当たりが期待できるスーパーリーチなので、当たる時は魚群や一発告知が伴うことが多い。
しかし、ショートスパンで最終発展形が2回も出たにもかかわらず当たらない台は捨てた方が得であることが多い。
甘デジの場合は10回転以内に最終発展形が2回出て当たらなくてもワンモアチャンスがある。2回目の最終発展形から25回転以内が勝負となるが、これで当たらなければ、しばらく当たらないことがほとんどである。
3回目の最終発展形が出て当たらない台は高確率でハマる。
むすび
本稿では甘デジにおけるやめ時について考察した。その一つは時短終了後の3回のリーチである。
これで当たらなければ下手すれば150回転以上打たなければ次の当たりが来ないこともあるので、それまでのパフォーマンスから見て明らかに好調台でないと思われる場合、台移動が原則である。
しかし、それまでにプレミアム演出の当たりが出たり、甘デジの海物語シリーズでは希少価値と言える15ラウンド、16ラウンドの当たりが発生していた場合、あるいは、良い当たり方(リーチになる前の一発告知など。詳細は海物語シリーズ攻略のための「一発告知」学参照)をした台や最強攻略法・海殺しXのオプショナル商品、カシオペア攻略術のテキストブックに記載されている好調台の特徴の条件を満たす台はひと休みの後に再び進撃が始まることも多いので、迂闊に台を手放してはならない。(カシオペア攻略術に関しては、カシオペア攻略術FAQ参照)
10分程度の休みを入れて打ち出しを再開し、リーチやスーパーリーチの集中が見られない時は再び休みを入れながら粘るのが基本となる。
つまらない台で当たった時は時短終了後の3回のリーチで見切っても後悔することは滅多にない。
もう一つのやめ時、最終発展形に関しても同じである。
つまらない台ほど期待を持たせておいて結局は期待を裏切る展開になりやすい。最終発展形を経てほどなくして出現した決め手でも当たらない台、最終発展形が飽きるほど出たのに当たりには至らない台には三行半を突きつけてよい。
こういう台はハマリを抜けてから爆発することもあるが、爆発の時期は予想を遥かに超える遠い未来であることが多いのである。
甘デジの投資に莫大なお金を注ぎ込むようでは、最終的に爆発しても回収できるという保証がない。好調サイクル突入中の台だけに粘る価値があり、それ以外の台は甘デジの旨味(当たりやすさ)を生かして、すぐにでも当たる台を次々と当て、くだらない台であれば時短終了後の3回目のリーチが終わった時点で捨てるという鉄則を肝に銘じていただきたい。
甘デジに甘デジならではの長所がある反面、投資がかさめば楽しめるのに儲からないという悩みがつきものである。甘デジの攻略を極めたいと本気で願っておられる方はお手数でも下記リンク欄「甘デジ攻略講座」のコラムだけは一つも残らず熟読していただきたい。
手っ取り早く勝ちたい方には【甘デジ一撃攻略】爆発寸前の台を狙え!を薦める。
最後にパチンコとは無関係な話題を一つ。先日、あるテレビ番組が最年少棋士、藤井聡太七段の特集を組んでいた。
ゲストとして藤井七段の師匠(杉本昌隆七段)の兄弟子にあたる小林健二九段が出演していた。
3時のおやつの時間にケーキが出たのにそれには目もくれず、盤上の読みに没頭していた藤井七段に対して、小林九段は「この時間は集中力が落ちてくる時間帯なので棋士は甘いものを食べて集中力を高める努力をするものですが、読みに夢中になって甘いものを食べようとしないようでは、藤井七段もまだ甘いですね」とオヤジギャグを放ってスタジオ内を爆笑させていた。
私も小林九段のような白けたジョークを言いたくなった。甘デジは当たりやすい反面、専門知識がなければ、なかなか楽には勝たせてもらえない。甘デジを甘く見るようでは、皆様もまだ甘いですね。
リヴィエラ倶楽部
佐々木智親(海殺しX開発者)
<甘デジ攻略講座>
<海物語シリーズ攻略>
<注目コラム>
- 2018.12.19 Wednesday
- 甘デジ(遊パチ)攻略
- 09:33
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- by 佐々木智親