【甘デジ一撃攻略】爆発寸前の台を狙え!(前編)
★甘デジ攻略は小額投資で爆発させない限り、「何度も当たりはするが勝てない」という展開になりやすい。お座り一発で当てた後に多連荘、爆連を狙う一撃性、爆発力に富む攻略技の第2弾!(機種不問)
事務局便りより
(↑確実に勝つための立ち回り術)
倒産・閉店でパチンコ(スロット)の貯玉(貯金メダル)はどうなる?
はじめに
当ブログにて発表した【甘デジ攻略】爆発力のある台選び(勝てる立ち回り)前編は発表直後からアクセスが爆発し、今では当ブログの看板コラムの一つになった。その後、続編を待ち望む方々からのメッセージが相次いだが、他にも書きたい題材が山ほどあったため今日に至ってしまった。今回のコラムは待望の甘デジ全機種対応の爆連攻略ノウハウの第2弾となる。
ある門下生からのメール
いずれは発表しなければならないと思っていながらなかなか筆が進まなかった私の背中を押してくれたのは、今年の9月にリヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しX購入者)となられたI.Eさん(島根県・男性)から頂いたメールであった。
そのメールの中に甘デジ(遊パチ)攻略の重大な鍵が含まれている。研究熱心な門下生には頭が下がる。今回はI.Eさんのご質問に答える形で甘デジで一撃多連荘を狙う攻略技法を紹介する。
(以下、お名前をイニシャル表記に変えてI.Eさんのメールを引用)
こんにちは。出雲在住の新人門下生、Eです。海殺しXを始めて5連勝した後に4連敗して落ち込んでいた私に激励の言葉と適切なアドバイスをいただきながら未返信のままとなっていたことをお詫びします。
実は10月に入ってから自分でも信じられない快進撃が始まり、10月の月間収支が+284,500円、11月は+223,000でした。佐々木先生が目標にするようにと言われた勝率8割はまだ達成できていませんが、爆発に恵まれたのと負けた時の額が小さくてすんだので、私にとっては大満足の黒字となりました。遅ればせながら先生の熱意のこもったご指導に感謝致します。
11月の稼ぎが減ったのは甘デジの攻略をしていたためです。会社の残業が多い月だったので、閉店までの限られた時間でミドルスペックを打つのが怖かったのです。冬になると会社の仕事も少し暇になります。ある程度、要領をつかみましたので、12月以降はミドルに戻り、30万突破を目指して頑張るつもりです。・・・(中略)
甘デジの攻略には「爆発力のある台選び」(筆者註・前出の星印コラム)の攻略情報が大いに役立ちました。本当に大当たり回数3回の台は当たり番(筆者註・ホルコン=ホールコンピュータが次に当たりを予定する台)をスキップされまくりですね。ところが、ユニット(筆者注・ホルコンが数台を束ねて構成するグループのこと。ホルコンのグループ構成の見分け方及びそれを利用した攻略法に関しては、海殺しXのテキストブック参照)が強ければ、たった3回の当たりのまま見捨てられていた台が突然当たって爆発することを体験を通じて学びました。
甘デジの当たり番狙い撃ち攻略のコラム(筆者註・【甘デジ海物語S】当たり番狙い撃ち攻略【ホルコン】のこと)で教わったことも実践しています。強いユニットの中で取り残された大当たり回数3回の台を取って、しばらく打たずに待っていると、ユニット内の台にクジラッキーやサムが出ることがありますが、その直後に打つと不思議なくらいよく当たるんですね。すぐに自分の台が当たらずユニット内の別の台が当たることもありますが、そのまま打っていると無事に自分の台も当たり、同ユニット3台がほぼ同時に当たるという現象も甘デジではあきるほど経験しました。
このやり方だけで何度も爆発に成功しましたので、ある意味、甘デジの攻略の方が手っ取り早いというか、打ってすぐに結論が出る甘デジの魅力にはまってしまいました。ふと思ったことがあるので質問させてください。私の経験では大当たり回数2回の台も甘デジではよく爆発するように思えるのですが、どうなんでしょうか?・・・(後略)
甘デジ攻略の要諦
海殺しXデビュー直後からミドルと甘デジの二刀流で稼ぐI.Eさんの攻略力は天下一品! 甘デジは大損することがあまりないという安心感から根強い人気がある一方、甘デジの攻略はミドルの攻略以上に手を焼くというプロも多い。
海物語シリーズの甘デジの場合、4〜5連荘すれば、5千円前後にはなるが、打ち続けているだけで自然と持ち玉が増えていくラッキーな台は非常に限られていて、大抵の台は4〜5連荘しても、その後に単発や2〜3連荘の当たりを繰り返しているうちに、ふりだし(プラスマイナスゼロ)に戻ってしまったり、突然、ハマり出して打ち手を苦しめる。必然的に一気に爆発する台に狙いを定め、甘デジの最大のメリットである当たりやすさを生かして、一日のうちに2台、3台と複数の台を爆発させることが甘デジの最も要領の良い勝ち方ということになる。
潜在的な爆発力
I.Eさんは前出の星印コラムで紹介した大当たり回数3回で停滞している台(高確率でハマりやすい)をベストタイミングで打つことにより爆発させる手法をマスターした後、ある事実に気づかれた。大当たり回数2回の台も同様に爆発しやすいという事実に。
ここでいう(爆発しやすい)大当たり回数2回の台というのは基本的に甘デジ限定という条件がつくことを最初に断っておく。ミドルの場合、大当たり回数2回で取り残されている台は夕方になっても体力値(リヴィエラ用語)に乏しいことが多く、そういう台を闇雲に打っても、まだまだハマる展開になりやすいからである。しかし、それなりの体力値(5以上)があれば、これから解説する攻略技法はミドルにも通用することもある。
結論から申し上げれば、I.Eさんの発見された法則(大当たり回数2回の台が甘デジでは爆発しやすい)は真実である。大当たり回数2回で放置されている台には潜在的な爆発力が宿っている。しかし、大当たり回数3回の台と同様、一定の条件を満たしていなければ、単発当たりにもなりやすく、ただ単に大当たり回数が2回というだけで飛びついてはならない。
そもそも大当たり回数2回の台というのは単発+単発、または2連荘という過去を持つ。いずれも好調サイクル台でない限り、その後、打ち続ければ甘デジではあっても、それなりのハマリは免れない。(※サイクル状態、及びサイクル変換の秘密については、最強攻略法・海殺しXのテキストブックにて解説済み)
周囲の観察をせずに大当たり回数2回で放置された台をずっと打っていれば、その台が属するグループ(ユニット)の稼働率が上がり、ホルコンはそのグループの台を打っている客がしばらくの間、お金を使うことを見越して、グループ内の好調サイクル台に当たりの発生を許しやすい展開となる。
特に甘デジはグループの稼働率の急変があれば、すぐにそのグループから当たり台が誕生しやすい。ホルコンマニアの方は経験豊富であろう。「今、アクティブなのはこのグループだ!」と当選グループを見抜いたまではよかったが、そのグループの台を打った途端、「待ってました!」とばかりにグループ内の他の台(当たり番の台)が当たってしまう現象を。
基本的にミドルも同じであるが、ミドルの場合はグループの稼働率が上がっても、必ずしもすぐには当たり台が出ず、一拍置いてから当たり台が出やすいことに違いがある。(一拍というのは時間にして10分であったり、15分であったり、ケースバイケース。放出日と回収日、放出タイムと回収タイムとでも異なる)
つまり、大当たり回数2回の台は当たりさえすれば、一気に爆発する可能性を秘めつつも、ただ単に大当たり回数が2回というだけをデタラメに打っても元々、良い台とは言い難いため、なかなか当たってくれないのである。
狙い時
では、どのようなタイミングで大当たり回数2回の台を打てばよいのか?
それはその台の属するグループの他の台が大当たり回数2回でストップしている台を嘲笑うかのように何度も多連荘(4連以上)を出した後である。
多数の多連荘と言っても、1台だけに初当たりが集中していて、グループ内のその他の台は全く当たっていないか当たってはいても単発もしくは2〜3連荘ばかりというグループでは話にならない。
今までに驚くほど多連荘の数々を生み出してきてたのに、1台(大当たり回数2回の台)だけが死に台となって、当たり番をスキップされまくっていたというグループで死に台に当たりが入ると突然の爆発が起こりやすい。
不公平なキャッチボール
ホルコンの溺愛する強いグループは他のグループとは比較にならぬペースでグループ内から当たり台が出る。これをリヴィエラ用語で「当たり番のキャッチボールがスムーズに行われている」と言う。注意すべきは、スムーズではあっても均等ではないということである。
男性ならば子供の頃に近所に住む同世代の学童、園児らと公園や原っぱでキャッチボールをした経験が誰にでもあると思う。
たとえば、4人でキャッチボールをする場合、投げる順番や誰から誰に投げなければならないというようなルールは子供にはない。通常は勝手気ままに、気の赴くままに、「適当に」(正しい日本語かどうか怪しいが・・・)ボールを投げる。
頻繁にボールをキャッチする人がいれば、当然ながら滅多にボールをもらえない人も出てくる。仲間の中に年上のリーダー格の少年がいれば、彼が「ヘイっ!」と叫ぶだけで誰もが彼にボールを渡し、その少年を中心にキャッチボールが進行していく。
年少者や運動神経の鈍い者にはなかなかボールが渡らないが、「そういえば、あいつは長いこと無視されていたな。可哀想だ。このへんで一回くらいはあいつにもボールを渡してやろう」と誰かが思い、このようにして、屈辱に耐えてきた少年にも時にはボールが渡される。
これはまさにホルコンの強いグループの当たり方の図式である。4台で1グループを構成するホールは非常に多い。グループの中には必ずリーダー格の台がある。これをリヴィエラ用語でチャンピオン台と言う。
強いグループのチャンピオン台は何度も当たり、時々、不覚にも単発当たりや2〜3連荘を出すが、基本は多連荘(4連以上)である。4人のキャッチボールにたとえるならば、何度もボールが渡ってくるリーダー格の少年である。
甘デジの場合は、強いグループのチャンピオン台であっても、ミドルよりも頻繁にくだらない当たり(=4連未満)を出すが、時短が終わってからすぐにまた当たることが何度も続いたりして、くだらない当たりが続くわりには持ち玉がそれほど減らず、その後は多少ハマることはあっても、機が熟せば順当に多連荘するのがチャンピオン台の特徴である。
強いグループの中にはチャンピオン台ほどではなくても比較的好調な台が存在することが多い。
野球にたとえれば、時折、空振り三振もするが、ホームランも放ち、その他の打席でも3塁打、2塁打を頻繁に放つ台である。
大抵はチャンピオン台とこの準チャンピオン台が中心に当たり番の回しっこが行われ、この2台の一時的な不調や出しすぎに乗じてダークホース的な台にも当たりが入る仕組みになっている。これは子供のキャッチボールで言えば、無視されまくっていた人に投げられるお情けのボールである。
お情けで投げたのに
通常、お情けで当たらせてもらった台のその後はぱっとしない。再びボールがもらえずに暇そうに突っ立っている少年に戻る。
しかし、それまで傍若無人の振る舞いをしてきた爆発台、好調台がカシオペア攻略術にて詳説する危険領域に突入した時に、それまでに時々、当たりはしたが順調に出玉が伸びず、好調台とはお世辞にも言い難かった台に当たりが入り、連荘を続けているうちにサイクル変換が発生して、新チャンピオン台に君臨する現象が多発する。(カシオペア攻略術に関しては、カシオペア攻略術FAQ参照)
後編につづく
リヴィエラ倶楽部
佐々木智親(海殺しX開発者)
<甘デジ攻略>
(女子プロレス団体「スターダム」で活躍する中野たむ選手・・・後編でも艶やかな衣装で登場!)
- 2019.12.20 Friday
- 甘デジ(遊パチ)攻略
- 01:17
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- by 佐々木智親